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スポーツとジャンプ力 [スポーツ]

エアジョーダン1スラムダンク.jpg

うーむ(;^ω^)。。長くなるかなぁ…この「お題」w
まぁ…いっか、結果的に短く纏らなかったらボツだオクライリだ(;^ω^)


多くのスポーツにおいて、重要な能力の一つ、

「ジャンプ能力」

さて…なんで「ジャンプ力」じゃないのだろう??て思いました?
いや、思わねぇかwふつ~w

こいつぁイメージの問題。
「ジャンプ力」って表現は、「高く跳ぶ」ってイメージありませんか?

んがしかし(o'∀')b
「ジャンプ能力」って表現は、、
「高く跳ぶ」以外のジャンプの要素も含めた表現の、、つもり(;^_^Aですw


猫毬は主に球技を中心にスポーツを観戦するのですが、
球技におけるジャンプ能力は、なかなかに多くの競技で、
より高く跳ぶこと。その事で得られる優位性が重要です。

んがしかし。猫毬が学生の頃、、えっと…5000年くらい前か?w
とにかく、学生猫毬は、とある漫画で気付いたのです( ゚Д゚)。

「ジャンプは、高く跳べば良いって訳じゃないのか!」

そう。その漫画こそ、冒頭のイラストでお分かりの通り、
昨今、30年を経ての続編の映画化が報じられた、

SLAMDUNK(^^♪

素人、桜木花道くんの短くも華麗で楽しく儚いバスケライフの一部を描いた漫画です。

この漫画の中で非凡なポテンシャルを秘めた桜木が山王工業戦で見せた、
その能力こそが、今なお重要な「ジャンプ能力」のキーだったのです(o'∀')b

※気になる方は単行本をドゾww


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この試合中で、桜木は、いくつかの能力を見せます。

1,高く跳ぶ
2,早く跳ぶ

画像2と3.jpg

3,長い間、跳ぶ、

画像4.jpg

そう、、ジャンプは高く跳べれば良いってわけじゃない…。

例えば、サッカーでセットプレー空中戦。高く跳べることだけが重要だろうか?

否。。

・最高到達点に、いかに早く到達するか?
・ジャンプ後の滞空時間。
・着地後の反応速度。
(・あと競っている相手を如何に跳ばせないかw…ホントは反則だけどねw)

これらが全て揃って初めて、

「「ジャンプ能力」」

……んまぁ、、テニスや卓球、ゴルフやホッケー、野球などなどw
あんまり関係ない競技も多いが…w

上記、1と2を、控えめに、(できれば屋外で)(;^ω^)実践してみたらわかる。

・まず、渾身の力で垂直跳び(o'∀')b ぴよーーーん♬
・そして、着地したら間髪入れずに!もう一度!同じ高さ、までジャンプ!

猫毬は、、最近コレを実験して靭帯が切れかかりました(;^ω^)
※あなたの靭帯の無事を祈っております(人д`*。。
※2、体重が気になる人は、フルパワーでジャンプしない事を強く推奨しますw


そして、3番、滞空時間。
こいつぁ一説によると、腹筋と背筋の能力らしいが、、
何よりバランス感覚が重要だそうです(o'∀')b

同時に、競った相手と同じ高さで飛んだ場合、
長く宙にいる事の方が優位なスポーツもあります。
バスケはもちろん、バレーなんかもそうですね( *'w')b
サッカーも、そうかも、、先に跳んで、、長く宙にいれば優位ですよねぇ^^。

よく考えたら、陸上競技の、
走り高跳びと、走り幅跳び、三段跳び、の要素みたいな感じなのですかね。


さて、ここまで、よろしいでしょうか?(o'∀')b

スポーツにおけるジャンプとは、

1,高く跳ぶこと、
2,早く跳ぶこと、
3,長い間跳ぶこと、
4,着地後の再起動時間、

これらを総合して、「ジャンプ能力」である。


と、、ここまでが、、第一章www


猫毬は、長年、上記の考え方だったんです。。

そう、、箱根駅伝を本格的に見始めるまでは……w


第二章~走りのジャンプ

2005年、箱根81回大会。前年、1年生で2区を走り凡走した
順天堂大の今井正人が、5区の山登りで伝説を作ります。
そう、「山の神」の誕生です。
猫毬は、実はこの年、生で見ていなかった(´;ω;`・。。。
んがしかし、5区での11人抜きの記録は、
今だに誰も抜けない記録として残っています。
翌年からも3年連続で5区の記録を作り続けた今井正人は今もまだ尚、
36歳にして現役♬トヨタ自動車九州で走っております(^^♪
※猫毬は、個人的に「山の神」は今井正人ただひとり、と思っています^^

ん???ジャンプの話??
そうそう、そうですよ?
ジャンプの話。…ですよ??ww

駅伝とジャンプは関係ない?のんのんのんのん┐(´~`)┌
じつわ、、、
走競技の全ては、ジャンプ能力と大きな関係があるのです( *'w')b
※競歩は含まない。w競歩で両足が浮いたらファウルですw

短距離走の話は、、まぁ説明が必要かどうか(;^_^A
ウサイン・ボルトは、、ストローク、つまり足が長い。
日本の選手は比較的、足が短い。
片足で蹴った足で前に進み、、次に、どのタイミングで着地して、
逆足で推進力を得るか?。。短距離走ってのは、ぶっちゃけ、そういう競技。
ゆえに、体格差で優位性が出やすいのです。
※足の短い日本人選手は、早めに着地して次の推進力を得る、
いわゆるトルクを効かせた走りをメインに考えられてきましたが、
昨今、日本人選手も体格が良くなってきていて、今また進化が起き始めています。
楽しみですね^^。

さて、長距離走の場合も基本は同じ、、、てか、さらに重要になってきます。
目を瞑ってイメージしてみてください。
ケニアやエチオピアの選手は、、どんな走り方?
……(-`ω´-)……

そうそう( *'w')b。。長い足を生かした、ストライド走法
これは言い換えれば、軽いジャンプを連続して行っている。とも考えられます。
当然、歩幅が大きければ大きい程、着地時の負荷が大きい。ゆえに、
長距離走は、体重が軽い人が多い訳ですね^^。

ふふ、徐々にジャンプに近づいてきました?w

駅伝は長距離走。マラソン基準で言うならば、箱根の場合は、
ハーフマラソンをリレー形式で行う競技と言えます。
んがしかし、マラソンと大きく違うのは、、大きい高低差です。

駅伝はコースの高低差がマラソンより激しい場合が多い。
とりわけ箱根は顕著に坂道が多く、波乱が起きやすいと言われています。

坂道には、当然ですが、上り坂と下り坂があります。
はい、ここで、もう一度イメージ。
目を瞑ってイメージしてみてください。
箱根の山を走っている選手は、、歩幅は大きいですか?
……(-`ω´-)……

そう!そうですね^^。
地球上のあらゆる物体には重力がかかりますが、
山、上り坂では、通常の1Gより、さらに僅かながらに物体に負荷がかかり、
走っている一歩が、地面に着地しやすい、
傾斜もあるからなおさらです。

そこで、上り坂は、ピッチ走法。その中でも、
踏み込みをスピードに替えられる選手では無く、
踏み込みをパワーに替えられるタイプの選手。
つまりトルク型の選手が選ばれます( *'w')b

前に進む推進力では無く、自重を上に運ぶパワー。
一歩一歩が短く、短いジャンプを繰り返して、その度にトルクを得る。

つまり、

「ジャンプ後、なるべく早く着地して、即座に再起動する能力」

という事になります。
( ゚Д゚)なんということでしょう。。

球技において、あれだけ高く跳ぶ方が有利っぽく思われていた「ジャンプ能力」
駅伝の上り坂では、、早く着地した方が、より早く推進力が得られるのです。

なんとも、、上手いこと出来ていますねぇ^^。
高く跳ぶだけが良い事では無いのですねぇ♪

※ちなみに、下りの走法は……度胸と足の耐久度で決まりますwww
どれだけ度胸をもって歩幅を広くできるか?つまり、、、
どれだけ早く「落ちて」いけるか?wwwがキーポイントになります。
当然、着地時の負荷は大きくなりますので、
下りの多い箱根6区は、最もケガ人が出やすい区間と言えます。

さて、、、おわかりでしょうか?

ジャンプ能力は、競技によって特性の発し方で優位性が変わる。
複数人の競技では、役割ポジションなどでも大きく能力の発揮の仕方が変わる。

走る競技全般で、ピッチ走法などは、ストロークをどれだけとるか?
と、いう加減が、速さに繋がるという事です、
特に、駅伝の箱根の5区山上りなどは、
より早く着地した方が推進力が得られるですね(^^♪

さぁこれで、来年の年始は箱根ジャンキーだ(* ̄0 ̄)/ww




さて、、補足の第三章(^^♪~踊りのジャンプ

さらに時は流れ、、昨今、知った事実。。
猫毬はね、、「踊り」。に関しては専門外(;^ω^)、。。

それでも、今は学校の授業にさえ取り入れられているダンス。
最近ではスポーツクラブや、野球サッカーなどのトレーニングなどにも
使われる音楽ですが、理由はいくつかあります。

・リズム感を得る
・モチベーションを上げる。
・音楽に合わせて体を動かすことによって、体の柔軟性を得る。
・一定の時間を体内時計に刻む。
・総合的な動きで体幹を得る。
etc…

ダンスってのは、、実に、合理的なトレーニングです(o'∀')b

ん?ジャンプ??そうですよ?ジャンプ能力の話(^^♪

さて、最後のイメージ…。
目を瞑ってイメージしてみてください。

乃木坂46さんが踊っています。。
ああ、、ジャニーズの複数人グループでも、
韓流のアイドルグループでも良いですw

みんな動きが揃っていますか?
……(-`ω´-)……

はい、これは……いろいろですねwww

んでも、踊りがずれるところって、大抵、短くとも、
ステップしたり、ターンしたりじゃない?(;^ω^)

ダンスのインストラクターさんのお話によると、
踊りの上手な人と下手な人の差ってのがあるそうです( *'w')b

もちろん、センスてのは大きいのですが、センスにも千差万別あって、、
特に、ジャンプに癖のある子、ってのは難しいらしいw
なぜか??

こういうことらしいです。
ダンスは、音楽に合わせて踊るわけですが、、(集団でのダンスなら特に…)
とあるタイミングで、軽くステップしてターン。てのがあったとします。
この、、「ステップ」。当然、具体的には「軽いジャンプ」なわけですがw
音楽に合わせて跳び、音楽に合わせて着地しなければ、
次のターンのリズムに乗れない訳です( *'w')b
よくいる教え子の中でも問題児は…
「…調子に乗って飛び過ぎる子(笑)」らしいです。
長く滞空していると、次のリズムに乗れませんからねw

スポーツクラブや、野球サッカーなどのトレーニングの
・リズム感を得る
てのは、こういう事かもですねぇ、一連のプレーの中で、
他選手とのリズム(呼吸)を保つために、
ダンスによるトレーニングを取り入れるってのは、
合理的かもですねぇ^^。

さて、ダンスの話に戻りますが、、
そうそう、ダンスがスポーツかどうかは置いておいて(;^ω^)
ダンスにおける「ジャンプ能力」とは、、
音楽に合わせたジャンプが出来るかどうか?
が大きいという事です。

なんと( ゚Д゚)ここでも、
着地するタイミングを調整できる能力が重要なのですねぇ…
しかも、致命的ですw
跳び過ぎては次のリズムに間に合わないし、
跳べなさ過ぎれば、テンポが余り過ぎるw

これは、フィギュアスケートやクラシックバレーなども同様かもしれません。
どんなに回転ジャンプを飛んでも、リズムに乗れなければ、
なんか、、いまいち、盛り上がらない演技ってありません?
(猫毬だけの視点かしら??w)

ほい、そういう事で、ダンスや、演技って要素がある運動にも、

「一定の速度で、跳び、着地するジャンプ能力」

てのが必要なのですね( *'w')b


ジャンプっていっても色々あるのですなぁ^^。

「高く跳ぶことだけが、良いというわけではない。」

それだけでも理解していただければ、
記事を書いた甲斐もあるです(^ω^)


いかがでしたかね~(^^♪
なかなか短くまとめられたと思うのですが(;^ω^)…。



(=^・・^=)


ああ、、そうそう、。SLAMDUNK話がもうひとつ。。
まぁ、全話を読んだ人、限定のお話ですが

アレ、続きが出てるって知ってました?


2004年、(旧)三崎高校で、3日間だけ行われたイベント、
このイベントの中で、井上先生が、教室の黒板にチョークで描いた、23枚の画。
…スラムダンク最終話から10日後の話。

それぞれの10日後を描いたこのストーリーは、
ファンなら、たまらない作品。

この黒板をカード型にした商品が、期間限定?で発売されていたのです。
今でも手に入るのかなぁ…。。

slamdunk-10days-after.jpg

slamdunk-10days-after-blackboard-card.jpg


スラムダンク『あれから10日後-』完全版

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  • 作者: 井上 雄彦
  • 出版社/メーカー: フラワー
  • 発売日: 2009/04/10
  • メディア: 大型本


※最近は完全版ってのもあるのか…^^

猫毬も以前、持ってたんですが…(;^ω^)
離婚して、戸建てを売却する時に処分しました。

さて、、お話したいのは、その商品の事ではありません( *'w')b


2004年の、このイベント、多数の来場者が参加して、、
イベントで描かれた、黒板の画は、無造作に各教室に、柵も無く放置状態。
その間、誰でも自由に出入りできる状態でした。
、にも関わらず、黒板の画は、微塵も損なわれることなく、、
描いたままの状態でイベントを終えたそうです。

つまり、このイベントで描かれた黒板の画の商品化は、
イベントに訪れたバスケ好きたちの誠意の塊ってわけです(o'∀')b

イベントは最後に校庭のバスケコートで、井上先生も参加しての、
フリーのバスケ大会だったそうですww
伝説のイベントですなぁ(^^♪


今の世の中じゃあり得ないのだろうなぁ…
…つい…十数年前の事なのに……(;д;)…。

とてもいえないやさしさ(95)  コメント(9) 
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とてもいえないやさしさ 95

コメント9

ニッキー

私の走りはストライド走法なので
スピードをあげると距離も出ますが
その分着地の衝撃も強くなるんですよねぇ(⌒-⌒; )
なので、RUN用シューズの痛みが早いw

by ニッキー (2021-01-22 07:39) 

猫毬

ランナーシューズは消耗が早いですからねぇ(;^_^A
普段履きでVFみたいのが使えたら良いですけどねぇ。
ちょうど良いくらいの値段で、ちょうどよい消耗度。
そんなシューズを探すのも大変そうです(;^ω^)
by 猫毬 (2021-01-22 09:46) 

さすらいの話師

なるほどのジャンプ能力論ですね。
腑に落ちたのは、バンドで曲終わりにボーカルがジャンプしてドラムがドン!で終るときに「何か?まだ着地してねぇ?ドラム早くない?」って時、あれも着地する速度が遅いんですよね?ドラム本人が飛んだら、恐らく着地してるんでしょうけど。その間隔のズレが観客には分かる!アレの気持ち悪さが納得出来ました。ジャンプって自然落下する様で筋肉を使って降りれる!斬新でした。
by さすらいの話師 (2021-01-22 10:17) 

猫毬

wwwwww
なかなかに…w腑に落ちて頂けたようで何よりです(笑)
ジャンプしたボーカルって、気持ちよくなってるんでしょうねぇ
ドラムがバンマス(リーダー)だったりすると、
.voに何度も飛ばせるためにドラムロールをやめないってのも、
見たことありますけどね(;^ω^)
ともあれ、ジャンプには着地力もあるって事です(o'∀')b
by 猫毬 (2021-01-22 11:30) 

zombiekong

NBAの選手は空中を歩く!?のがすごいと思ってました。
サッカーのセットプレーでも時々滞空時間のなが〜い選手がいる!!
鍛錬の賜物だったのかぁ。
by zombiekong (2021-01-22 11:36) 

ゆきち

バンドの曲終わりのジャンプが合わない!
ずっこけそうになりますね(#^^#)
ライブではボーカルのテンション上がり過ぎで高く飛んで着地が遅れるのか・・ものすごく納得でした^^;
ジャンプの天才は猫です(#^^#)
距離、高さ、滞空時間、タイミング、すべて完璧♪
by ゆきち (2021-01-22 12:55) 

猫毬

こんにちにゃあ(^^♪
ひぴゃぁあ><。病院。定期お薬もらいにいくだけで、
死を覚悟せねば(;^ω^)。。激混み。


NBAの選手はそうwすでに飛んでない選手がいますよねw
なのであれはジャンプではなく、、、空中歩行でしょうなぁ(;^ω^)
サッカーの選手のは、よ~く見てると…(;^_^A…。
競っている選手の肩口を支点(踏み台)にしてw
空中戦を制してたりします( *'w')b。。まぁ…なんだ…コホン…
本来、反則な、わけですが…(;'∀')…。。



演奏終わりのアレwドラムが忖度して、、
何発か、ジャーン♬ドコドンドッ!!♬……ドン!!…ドドン!!
みたいなのありますよねww
うみゅ少し不安な記事だったので伝わってホッとしました。
音楽が伴うものや、仲間と息を合わせないといけないモノは、
ジャンプし過ぎずに、無理くり着地する能力もダイジ
って事なんですねぇ^^
こてつくんのジャンプは、、また人族とは次元が違いますけどねw
キャット空中三回転ですから(o'∀')b
「とってんぱ~のにゃんぱらり」(^^♪
by 猫毬 (2021-01-22 13:36) 

溺愛猫的女人

今井正人さんを紹介いただきとても嬉しいです。私も山の神と言う称号は彼に一番相応しいと思っています。鮮烈なデビューの時の衝撃をいまだに覚えています。
by 溺愛猫的女人 (2021-01-22 23:08) 

猫毬

あい^^、81回は、LIVEで見れなかったのですw
んでも、この時期あたりから、食い入るように見るようになり、
逆に、さかのぼって昔の映像も見ました。
箱根の歴史が解ると、さらに面白いんですよねぇ(^^♪
今井君は、上り坂を平地の様に走るのが強烈でしたねぇw
by 猫毬 (2021-01-23 02:58) 

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