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ディフェンスのファンタジスタ [毬]

未だ出現しない、ディフェンスのファンタジスタ…

もう…十数年以上、、猫毬が待ち望んでいる。

『ディフェンスのファンタジスタ』

いつか現れるはずだ、そう思い続けて、もう、ずいぶん経つ…。。...( = =)

昨今、絶滅種と言われている「ファンタジスタ」
※またはファンタジスタ系…w

攻撃の選手という大前提だったりしますが、、

猫毬の妄想ではディフェンスでも現れてくると思ってたりします(;^ω^)

「え、でも、ディフェンスって相対的なもんじゃない?」

( *゚д゚)*。_。))ウンウン

たしかに、そうではあるんですが、

猫毬が考えるサッカーの基礎理念ってのが、いくつかありまして、、

1,先の先。
2,後の先。
3,先の後の先。
4,後の先の先。

これは、戦術論とは限らず、例えば、昨今、無双状態の三笘のドリブル。

個人技な訳ですが、明らかに「後の先」なわけです( *'w')b

先の先ってのは、つまりは先手必勝って事で、絶えず先手を打ち続けるって事です。

また、3の「先の後の先」は、速攻~即時奪還…からの攻撃主導権保持。

つまりは、最近,流行りのハイプレスってやつですね( *'w')b

後の先の先、も、ほぼ同義で、ドン引きカウンターから相手陣内で主導権を保持。

簡単な理念だけの説明ですが、ざっくりこんな感じです。

で、こう考えたとき、本来、相対的であるはずの個人技におけるディフェンスですが、

「後の先」という概念を考えると、、、

相手の選択肢を限りなく細く削り取れば…

「なぜ( ゚Д゚)!!そこに居る?!!!」とか、、

「なぜシュートコース(パスコース)が判っていたんだ!」

的なプレーも、あるのではないのだろうか?って考えているのです。

また、ボール奪取後に相手の股を抜きつつ前線にロングフィード(^^♪

なんて小気味の良い技も見れたりする日がくるのではなかろうか…

って、ずっと待ってるんですが…w

なかなか、SFちっくな妄想は実現しないようですよね~(;^_^A

今まで見てきた選手の中で…ディフェンスでファンタジックだったのは…

マケレレ選手と…グアルディオラ選手…かなぁ…。。

マケレレ選手は、かつてのレアルマドリーのアンカー(ボランチ)。
※典型的な6番タイプの選手です♪

彼は、自身がほとんど動くことなく、相手の攻撃を未発にする能力を持っていました。

適格で分かりやすいコーチングと、自身を含めた最小限の動きで、

相手チームの攻撃の選択幅を限りなく削ぎ落す。。

フランス代表においては、同世代にもっとパワフルな選手がいた事で不遇な扱いでしたが、

ほとんど何もしていなさそうなのに…、、

いつのまにか自チーム優位の状況を作り出す。

よくよく考えれば恐怖の選手ですw。

グアルディオラ選手(ペップ)はいうまでもない。現マンチェスターシティの監督。

その俯瞰眼は現役時代から突出していた才能で、

2~3本、インサイドキックでパスを出して戻す、パスを出してまた戻す。

このやりとりだけで、あら不思議♪

敵味方共に、ほぼキックオフ時の初期位置になってしまいます。。

不利な状況であってもリセット。

ある意味,最強ですw。

バルサを退団した後は、イタリア、セリエAの中堅クラブ「ブレシア」において、

晩年のロベルト・バッジョとともに、数々のマジックショーを披露してくれました^^

そら~そうですわなw

本物のファンタジスタ、バッジョと、

中盤のファンタジスタ、ペップが組んでるんですからw

残念ながらブレシアの成績は他のメンバーの戦力不足で左程大きく躍進しませんでしたが、

ペップがいた時代は1~2年と短い期間でしたが、本当に魅力的なクラブでした。

日本人選手、直川選手も短期留学してたんですよ~(o'∀')bウラヤマシィ…
※直川公俊さんについてはwikiってみてね♪なかなかに壮絶なキャリアなのでw

さて、吉田や槙野のギャンブルスライディングシュートブロックと違い。笑。

きちんと考えたうえでのディフェンスのファンタジスタは、

今後、出てくるのだろうか…。。

今の日本人選手のディフェンダーの成長力を見ていると、、、

少しだけ期待したくなってきます♪


(=^・・^=)


※ディフェンスで…メッシみたいなん出てきたら…怖いよね~w

パオロ・マルディーニ.jpg
※画像はP.マルディーニ氏。
長年,青の守護神ブッフォンと共にアッズーリを守ってきたイタリアの壁。
…もちろん彼はファンタジスタではない( ̄▽ ̄;)
とてもいえないやさしさ(91)  コメント(4) 
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