SSブログ

名も無き小劇団に無知の罪を感じた日 [ウイルス]

テレビでやっていたドキュメンタリー

小さな劇団が、予定していた公演をどうするのか?
って番組だった。

すでに準備等で資金を投入し、公演中止なら大赤字。
収入0になる人も居る。

公演が未定でも、練習はかかさない。

毎日、密室で10人以上が息を切らせて、、
マスクもしないで練習。

「このままでは、舞台の文化が死んでしまう」

何とか公演できないか?と考え、


感染予防を徹底しての公演を決めた…。

来場者にマスクを配布。
消毒剤を出入り口に設置。等…

様々な議論を、、
換気の悪そうな密室で十数名が密集して、
マスクを着けずに熱く話あっている。

そんな君たちに。

心を込めて、マスター・ルーク・スカイウォーカーの言葉を贈ろう。


「「「「「素晴らしい、すべて間違っている。」」」」」


君たちが講演しなくても、国からの助成金は、
最大20万円の貸付が行える。
正しく手続きを行えば、君たちの収入が0になる事は無い。

練習してる段階で誰かが感染していれば、
それは即ち、集団クラスター感染の危険がある。

「舞台」も含め、音楽も含めた、そのような文化は、
仮に数年間、公演が中止になったとしても。
その程度で、死ぬような軽い文化ではない。
※その程度の文化なら、世界大戦時に死んでいたはず。

感染予防は徹底できない。
①研究者でさえ、このウィルスを攻略できていない。
ゆえに、特効的な対策が打てないからこそ、自粛要請している。
②中途半端な感染予防は逆に危険。
③マスクに関して、未だに知識が無い。(なんでだろ?馬鹿なのか?)
マスクは感染者(無症状感染者含む)が装着する事で、
効果が発揮される。装着者の感染予防としての能力はほぼ無い。
よって、、観客にマスクをさせるという事は、
観客の中に感染者がいることを想定している事を指している。
仮に、そうであれば、
「「演者もマスクをしなければ意味が無い」」
④上演するための議論もまた、集団クラスター感染の危険性がある。
⑤手作りチラシを配布していたようだが、
このウィルスの付着寿命は現状の調べで最大9日間。
よって、チラシを受け取った客からの接触感染の可能性がある。

仮に、観客に対して感染予防を徹底できたとしても、
演者の感染予防が出来ていなければ、
演者の関係者からの感染発生の可能性は否めない。

それは、スポーツで言うところの、無観客試合。
客を入れなければ、客の感染は100%防げる。
…んが、選手の感染リスクは避けられない。

公演を行うと言っていた彼らは、、
…以上の事を理解しているようには見えなかった…。

客と舞台との間に、透明のビニールの仕切りをして、
客への飛沫を防ぐとともに、
そのビニールにプロジェクションマッピングで
CGを投影して演出効果を行う。
これで、客の集団クラスター感染は予防できそうだ。
こんな風な、ピンチをチャンスにするような、
逆転の発想が無いのであれば、大人しくしているべきだろう。
※なお…演劇の場合、演者の感染リスクは防げない。

どうか…ご無事で…。。(人д`*)

もう一言。少し厳しい言い方ですが、
「興行」を生業としている人たちが厳しい状況なのは
十分に理解できますが、そもそも、「その手の」お仕事には、
安定感は無い。ってのは十分承知でやっておられる
かと思っていました。今更、
「興行出来なきゃ破産だよぅピエンピエン」とか言ってる人たちには、
少々がっかりしちゃいます。
また、海外からの観光客頼りの観光業も、
当然、業績はミズモノである事は理解しておくべきでしょう。
大儲けするチャンスがあるからこそ、リスクもある。
そんな職業の人たちが、ブーブー文句を言うのはどうなんだろう?
……まぁ、そうね(;^ω^)気持ちは解らんでもない…けどね(;'∀')。



ちなみに、
現状で無症状感染者から感染する確率は、
想定では、30%以下らしい。
んが、これは数字のマジック。

PCR検査での偽陰性(陽性の無症状感染者)の
発生確率が30%です。よって偽陰性感染者の、
濃厚接触、または、飛沫・接触感染の確率を30%ほど。

と、している。。ような、、キガスル…( ̄m ̄〃)

鈴木雅之.jpg

※本日(19日)予定の新型コロナウイルス専門家会議の発表を受けて、
政府および、各公共団体が、どのような発表をするのだろうか…。
ドキドキを感じる要素が無い(´;ω;`)シクシク。。

(=^・^=)そんなことより、、こんな記事書くと、、
またブーイングメールが矢のように来るのかもなぁ…タハハ(;^_^A
とてもいえないやさしさ(95)  コメント(9) 
共通テーマ:演劇