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U-23アジア選手権での、所謂、誤審問題について。 [毬]

スライディングの角度.jpg

黄色い線の内側の角度から
スライディングでチャージしても、

相手の足に影響を与えずに、
ボールに影響を与えることは、
物理的に、ほぼ不可能です。

よって、後ろからスライディングして
ボールに先に触れたとしても、
大抵の場合はファウルです。

んが、最近のジャッジ傾向で、
相手の足より先にボールに触れさえすれば、
ノーファウルとされる事もあります。

んがしかし、この角度でチャージに行くときには、
ファウルを、ある程度覚悟せねばなりません。



また、これとは関係なく。
ボールを保持している選手とみなされるかどうかで、
ファウル判定は大きく変わります。

基本的には「ボールをコントロールできる状態」
にある選手の事を、ボール保持者とみなされます。



※猫毬、サッカー基礎プチ講習。。。もどき。。(;^ω^)



例の試合で、、、
齊藤未月はシュートモーションに入っている選手に対して、
ほぼ真後ろからチャージに行き、
結果的に先にボールに触れているものの、
ボール保持者の次行動を危険行為で阻害した。
と、判断されても、さほど不自然なジャッジではありません。

同試合で、、、
田中碧選手はボールを無理に保持しようとして、
相手チームの選手の足を踏んでしまっていますので、
危険プレーと判断されます。
レッドカードに値するかどうかは審判の判断によります。

ただし、このシンガポール人の審判は、
所謂「マジシャン」です(;^ω^)猫毬はそう呼んでいますw
※マジシャン=トランプのようにカードを乱発する審判の意。

また同審判は、ここ数年でも多くのPK判定をしています。
監督コーチ陣の念頭に、データが残っていれば、
選手達に試合序盤に指示が出せたと思われます。
これは、コーチ陣が試合中にする重大な要素といえるでしょう。

また、選手は試合序盤で審判の判定の傾向に
対応する必要があります。
コレはラグビーでも試合の勝敗に関わる
重大なチームスキルでしたね^^


もうひとつ、

同大会における全試合で、VAR室の審判団の
名前と国籍が発表されない事への不信感は否めないでしょう。

第3試合においては、
パッと見ですが、東アジア系の審判が
VAR室に居るのは確認できましたが、
その人物の国籍次第では、「なるほどね…」、と、
思っちゃうかもしれません(-_-;)…


ジャッジに文句を言っている人たちは、
当然、上記程度の事は調べた上で言っている。
。。と、信じたいところです(;^_^A



猫毬主観ですが、上記を踏まえた上で、
ジャッジングの不安定性は否めません。

んが、2つの重大な判定に対しては、
スキルで避けられたプレーと判断します。
おそらく、選手本人たちは今となっては文句を言わんでしょう。

田中碧は、ボールを保持しに行かずに、
目の前の杉岡にワンタッチで捌けば良かっただけ、

齊藤未月は、無理な「真後ろチャージ」に行かなくても、
シュートモーションに入られた段階で手遅れでした。
ちなみに、このシュートに対しては、
シュートブロック体制に入っている選手も居ましたし、
GKもニアサイドに反応しています。
恐らく…としか言えませんが、
後ろからスライディングしなくても、
シュートが決まった可能性は低いでしょう。


ジャッジングで不公平な事が、多く取り上げられていますが、
笛が不公平なのは、今に始まった事ではありません。
仮に、公平で安定なジャッジングだったとしても、
猫毬は、この試合の日本代表には失望していたでしょう。

…(´-ε-`)ボソッ…
そもそも…サッカーに関係なく、この世は不公平なものです。
んが、ソレにどう対応するかは選択できます。
絶えずベターな選択が出来れば良いけれど、
…なかなかそうもいきませんよね(;^ω^)…

今回は、んまぁなかなか乗り気になれない記事でしたが…
熱いうちに書いておかねばなぁ…と思った次第です。

お付き合いいただいた方、感謝です♬
ではまたです^^/
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