ゼロからスタートだった池田体制。ようやくカタチが見え始めた気がします。

本日、MS&ADカップ(男子で言うところのキリンチャレンジカップ)。

10/9(日) 14:55ko MS&ADカップ

なでしこジャパン vs ニュージーランド女子代表

長野Uスタ

放送:日テレ系。


3-4-3で臨んだナイジェリア女子代表との試合は、上々でした。

招集メンバーは、平等。

岩渕、長谷川など、、欧州でプレーしていても、

所属クラブで試合出場の機会が無い選手は呼ばない。

このあたりは、いつメンを贔屓メンバーとして召集する男子とは大きく違いますね。

少しでも結果が見せられない選手は容赦なく代表選考から落とされていく。。
(健全です(^^♪)

もう中島や鮫島は招集されないだろうし、三浦成美もおそらく、もう呼ばれない。
※彼女らが悪い選手という訳ではないです。

少し前に合ったU-20女子ワールドカップでU-20なでしこは準優勝(前回は優勝)。

若い芽も順調に育ってきている。

少し目を離せば、代表メンバーが、けっこう入れ替わる時期かも…

ちなみに、今回の招集メンバーはこちら。(※JFA発表参照)

GK
1  山下 杏也加 ヤマシタ アヤカ(INAC神戸レオネッサ)
21 平尾 知佳 ヒラオ チカ(アルビレックス新潟レディース)
18 田中 桃子 タナカ モモコ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
DF
4  熊谷 紗希 クマガイ サキ(FCバイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
5  三宅 史織 ミヤケ シオリ(INAC神戸レオネッサ)
12 乗松 瑠華 ノリマツ ルカ(大宮アルディージャVENTUS)
2  清水 梨紗 シミズ リサ(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
22 清家 貴子 セイケ キコ(三菱重工浦和レッズレディース)
6  宮川 麻都 ミヤガワ アサト(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
3  南 萌華 ミナミ モエカ(ASローマ/イタリア)
19 宝田 沙織 タカラダ サオリ(リンシェーピングFC/スウェーデン)
17 高橋 はな タカハシ ハナ(三菱重工浦和レッズレディース)
MF
8  猶本 光 ナオモト ヒカル(三菱重工浦和レッズレディース)
15 杉田 妃和 スギタ ヒナ(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)
16 林 穂之香 ハヤシ ホノカ(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
10 長野 風花 ナガノ フウカ(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)
20 北村 菜々美 キタムラ ナナミ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
7  宮澤 ひなた ミヤザワ ヒナタ(マイナビ仙台レディース)
13 遠藤 純 エンドウ ジュン(エンジェル・シティFC/アメリカ)
23 藤野 あおば フジノ アオバ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)*
25 小山 史乃観 コヤマ シノミ(セレッソ大阪堺レディース)*
FW
14 井上 綾香 イノウエ アヤカ(大宮アルディージャVENTUS)
11 田中 美南 タナカ ミナ(INAC神戸レオネッサ)
9  植木 理子 ウエキ リコ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
24 浜野 まいか ハマノ マイカ(INAC神戸レオネッサ)

ナイジェリア戦のスタメンは、この形。

     田中
  杉田    宮澤
北村 猶本  長野 清水
  熊谷 三宅 高橋
     平尾

3-4-3(3-4-2-1)→可変5-4-1

ふむ。なるほど。。理に適っている。

各国、強度の高い代表チームは軒並み体格が大きくスピードもある。

4バックの裏を取られると追いつく事の無いままフリーでクロスを入れられてしまう。

中(ゴール前)では、やはり対格差の違いで勝つ事が出来ない。

それゆえの3バック(5バック)か。ふむふむ。

ナイジェリアは身体能力の高い国。良い対戦相手です( *'w')b

最近ではナイジェリア代表史上初、アメリカ代表からの得点を獲ったそうだ。

・走りっこの展開にしない。
・球際での勝負(デュエル)は極力少なくする。
・パス速度を上げる。(リーチ長い対戦相手を警戒する。パスカットを減らす)
・技術とボール回しと運動量で勝負する。
・プレスは、高速で縦に挟み込んでボールを奪う事を徹底。
・決して不利な勝負をせず勝てる(技術と速度とスタミナ)部分で戦う。

プレスは縦型でラインディフェンスはボールから斜めに2ラインか、、。
不格好ながら、きちんと出来ていました。うん。
   
この試合では、概ね、課題はクリア出来ていました。
※澤さんの解説が、久しぶりに機嫌が良さげでした(;^ω^)

ってか、。課題とかコンセプトが見やすい親善試合はとても好感が持てます。

結果は大事ですが、本番以外は結果以上に大事なものもあります。
※女子代表における本番とは、W杯と五輪の2大会。


で、杉田が海外移籍によって成長しました。

シューターって感じの選手でしたが、完全にハードワーカーに重心を置く選手へ…

この試合でトップFWの田中美南も成長しました。

とにかくガツガツって感じの選手ではなく、隙あらば( ̄ー+ ̄)って選手に変貌。


また交代で投入された、U-20組の藤野と浜野もスピードとしつこい走り。好感です♪

次の試合は、10/9、ニュージーランド戦。

欧州組で遅れて合流したメンバー(遠藤純とか)も出てくるでしょう。

女子ワールドカップは来年の夏。。

出場国が拡大されて32チーム。格下相手に負けない事がダイジ。
※格下ってのはFIFAランキング上ではなく、実質的な意味での格下。

猫毬の私見ですが、次の女子W2023は、

FIFAランクで言うと、上位30位くらいまでなら、

どこが優勝しても何ら不思議はない大会。

もちろん、アメリカ、カナダ、欧州勢や開催国のオージー&ニュージーも強い。

んでも、32か国大会はグループリーグで波乱が起きやすい。

なでしこジャパンは、まずはガッチリとグループリーグ突破。

日本はおそらくポット2。ポット3やポット4の国に負けない事。これだいじ( *'w')b

そのうえで、決勝トーナメント用に何かオプションを作っていく事ができるか?。

うーん(;´Д`)。今のゼロから造の池田なでしこジャパンには、難しいか?

いやいや。以前の高倉だったら、現段階で絶望してたw。

フトシくん。よく頑張ってる。選手も成長している。

優勝を、、世界一を、、目指すってなると、どうかな(´-∀-`;)…ってなりますが、

期待はできます♪ギリ(;^ω^)、テッペン狙えるかも…ってくらい整ってきました。

なでしこジャパンは11月にイングランドと親善試合があります。

とりま、ソコで、ここまでの出来を確認出来たらな…と思っています♪

…ってか、、サッカーは日本においては、もう、男子より女子…って感じか?。

男子代表はもう、利権とかエゴとか、いろいろ絡み過ぎて、醒めちゃうんですよねぇ。


(=^・・^=)


※明日は出雲駅伝(^^♪。。ロードーレースの季節が来たなぁ。。
新コロ、、また拡がるかなぁ、、今度は感染拡がってもニュースでやらないからなぁ…。

※J1リーグは、、やはり簡単に優勝は決まらないw。
12日にミッドウィーク開催です♪。どうなりますかね~?