タスク別フォーメーション図には基本形が無い。

昨今、やれ、3バックだの、5バックだの言われてますね。

あ~いや。。昔からかw

トルシエがフラット3を日本サッカーに置いて行ってから、戦術ヲタが増えて、

ピッチ上のフォーメーションに一喜一憂するサッカーの楽しみ方が増えた。

そういうことだろうか、、ま、猫毬も嫌いじゃないし、よく考えはしますが、

猫毬が本格的にサッカーを論理的に好きになったのは、

元々、海外のサッカーを見てからがはじまり。だもんで、、

フォーメーションてのは、決まり事だったり、動きと選手間の位置だったり、

チーム戦術の一つとしか見ていないです。

欧州などでも,よく見かける、

試合の放映の最初に紹介されるフォーメーション図は、

あくまでも、選手紹介の一環で行われています。戦術とはあまり関係ないw

チーム戦術はあくまでも「タスク」で管理されています。

が、日本ではサッカーの発達は戦術論に引っ張られた形で急成長した。

その副産物が、フォーメーション図による戦術理解です。

あ、( ̄▽ ̄;)。全然悪くはないですw良き良き♪。楽しいうえに論理的だ。

ただ、欧州などでは、あ~いや南米なんかは、さらにその傾向が強いか…。

繰り返しになりますが、選手の配置は「タスク」によって変わります。

「ポジショニング」=居る場所。

「タスク」=こなす仕事。

日本ではこれが、ゴッチャになって理解差されてしまっている。

フォワード(FW)が一番わかりやすい。

FWと聞いて、皆さんのイメージは何ですか?

「前の方に居て、、点獲る人~♪(^O^)/」

ハイ正解♪よくできました。んがしかし。答えが重複していますね?

別に、点を獲るのに、必ずしも前の方に居る必要はありません。

後ろからドッカ~~~ん。と決めれれば、前に居なくてもいいですよね?

でも確率的にゴールの近くに居た方が、得点できるチャンスは多い気もします。

つまりコレが、ポジショニングとタスクです。

タスクをこなすために、最も適した位置に居る事。これがポジショニング。

だので、。、スランプ中のFWによく投げかけられる言葉。

「FWなんだからもっと点獲れよ」ってのは、ヘンチクリンな掛け声なのです。

ただし( *'w')b。
味方チームのメンバーなどから言われるのは戦術上の事なので、
正しい場合が多いです。(ま、言う人いないだろうけどねw)

そう考えると、、フォーメーション図も見方が変わりますね?

実際問題。フォーメーション図を「タスク」優先で配置してみると、

こうなります♪



ん。GKはいいとして、フィールダーが9人+紫の人がひとりですね?

んが、タスク別だと、このカタチは基本形。

真ん中の人が「タクト」。指揮者です。

前の方の人がアタッカーで後ろの方の人はディフェンダーってのは、

その理解のままでOK(o'∀')b

んじゃなぜ、このカタチが基本形かというと、、



こんな風な位置にボールがあっても、

はたまた、、、

こんな風な位置にボールがあっても、



ゴールまでの間に、2本の選手のラインがありますね?

どこまでをどういう風に想定するかによって変わってきますが、

あくまでも基本形は、どこにボールがあっても失点に直結しない位置。カタチ。

この図は、2次元で見ていますのでイメージが湧き難いかもですが、

3次元的に見れば、

ボール保持者から見て、絶えずゴールまでラインが2本ある状態。

これが基本形。

で、紫の人が何なのか?ですが。、

コレは相手によって、

またはボールの位置によって変わる「タスク重視の選手」です。

バレーで言うところのリベロ。野球で言うところのショート。

バスケで言うところの…  ん_?

バスケで言うところの…… う~ん。。う~ん( ;`・~・)。。

バスケは未熟で解らないよぅ・゚・(ノД`)・゚・ワーン・。

相手によってハードワークしたり、特定の選手に張り付いたり。

特定に位置に居る事で、相手の動きを鈍化させたり、、。

で♪大抵は、ディフェンスのラインを補完する事や、

サイドで起点を作る仕事が多いので。、

結果として、4バックになったり、3-5-2のサイドになったりするんです^^。

浦和レッズで言うところの明本。

水色軍団は、このリベロの役割をフィールダーの半分くらいが担います。
※今は出来てないですけど…(;^ω^)辛い時期よね。。

札幌さんなんかは、選手に明確なタスクが存在しない。

と、いうよりは、タスクより重要な高タスクがある。それが「人に付く」です。

ある程度決まった選手を絶えずマークするうえで、その下位タスクが存在する

厄介なチームだよぅw。ま、ぶっちゃけ、

個々のレベル(デュエル)で上まれば容易い相手ではありますが(;^ω^)

対戦相手のチームの疲労度は高いでしょう。

そのうえ、夏場もエアコン付きの施設で一部の練習がこなせる事で、

地の利が活かせるクラブチーム。ホント。。北の雄ですねぇw。
※ミシャの後釜、大変だろうけどね。笑。

ちなみに、猫毬妄想では、スコルジャ監督の最終形態はこうじゃないかな…

って妄想を抱いています。



黄色=GK 赤=CB 赤茶=補助CBボラ 紫=SB

茶色=回収屋 黒=可変アタッカー オレンジ=トップアタッカー

むろん。。赤茶のタスクは多くなる。自ずと狙われることも多い。
今は、岩尾がやってますが、岩尾のタスクが重いために、、
黒のポジションに小泉なんかを入れて補助させています。

茶色の回収屋は、文字通りボール回収です。
なんなら、その為だけに存在します。今の赤軍団で一番未完成な部分です。

基本、GKかCBから、中盤やや前かサイドバックへロングフィード。

落としたボールを茶色が回収。上がってきた赤茶へ受け渡し。
※相手が下がらない場合は、茶色から直接3パス以内で攻撃。

相手陣内で奪われたら(攻撃が失敗したら)即時奪回の動きを5秒間。

奪還できない場合、即座にリトリート。4-4-2のディフェンス布陣を引く。

コレの繰り返しが、。赤軍団の最終系でしょう。

今は、回収と、、黒印の攻撃力が低い。

ま、考えてみりゃ、スコルジャ体制1年目。。来年以降を考えれば、

戦力が落ちないなら来シーズンのリーグ優勝、は狙えそうです。

ふぁいお~♪赤軍団♪


(=^・・^=)


※あ、妄想にお付き合いくださり感謝┏〇))。www