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三匹目の泥鰌,と、次の旅 (サッカー日本代表) [毬]

八咫烏カタール後また旅へ.png

お疲れ様。日本代表♪。

間違いなく、自国大会以外で、初めて、

世界へ向けて明確な「爪痕が残せた大会」になったと思います。

KEEP IN EVOLVING

また次の旅へいきますか(^^♪

と、、その前に、、( ̄▽ ̄;)

なんで勝ち進めなかったん?。。。これダイジ。( *'w')b

これをすっとばして感動話だけ盛ってお涙頂戴。とかのワイドショーはもういいのよw

今回、ドイツに勝ち、コスタリカに負け、スペインに勝ち、クロアチアとPK戦。

※あ、猫毬はPK戦は基本的にドローと判断しています。
決着を付けないと次のステージへ進むチームを決められないからやってるだけ…。

今回の日本代表の結果には大別してふたつ。中別含め3つ。明らかな傾向があります。

①.欧州型のサッカーに強く、中南米、ラテン系のサッカーに弱い。

※クロアチアは対戦相手によって変化しますが、基本イタリア系のサッカー。
つまり、、ラテン系。(スペインやポルトガルも当然ラテン系だが、③に当てはまる)

②.油断していたり、タカをくくってくる相手に強く、そうでない場合は弱い。

③.ボール保持にこだわるサッカー相手に強く、
そうでない場合、ポテンシャルを発揮できない。

細かく言えばもっとあるです。んでも、おおまかに、問題点はコレでしょう。

今大会の各々の試合に、いくらでも文句はつけれます。

クロアチア戦とかも、、先制したタイミングで、

オープンな展開で撃ち合いに行く選択肢はなかったか?

撃ち合うと負ける。そういうビビりはなかったか?

…とかね(σ・∀・)σ※そもそも、三匹目のどじょうなんて狙っていいのか?

少なくとも、ここ十数年の日本代表のサッカーは有利を伸ばし、相手を調子づかせない。

侮ってくれるなら助かっちゃうよ( ̄▽ ̄;)ソレにのっかる!のっかるぅ!♪

ってサッカーをしてきています。

有無を言わさず、自らのペースに引き込んで、完勝する。そういうのはやってない。

さてさて、次のステージ(旅)で、何を手に入れるのか?。。

興味深く見たいと思います。
※仮にそれが、空の上からでも見ていますよ^^♪(気ぃ抜いてんじゃねぇぞ?w)

今大会には、基本的に憂いは無い。あ、、、ほぼ、。。ない。(´-ω-`)。。

いや、さ、あるよ。あるけど、、うん。。

まずは、明るい方の憂い「久保をもう少し使いたかった。」これはアルですよね( *'w')b

おそらく次の中心選手になってくる世代。

もちろんここから何人も出てくるとは思いますが、今回はほぼ参加枠になっちゃったですよね。

暗い方は、、柴崎…必要でした?( ̄▽ ̄;)。。

ポジティブな人はコスタリカに使う予定だったって言っていますが。ないですよ?wそれ。

後ろにスペースの無い状態で出せるパスを柴崎は持っていない。( *'w')b

町野も使いませんでしたね。いや、、走り回る展開を想定していたなら、

招集メンバーがおかしいんですわ。。コレこそが猫毬が森保を認めていない理由。

森保は、本大会にぶっつけ本番で、しかも、ドイツ戦の途中から否応なく5バックを使用。

しかも、自陣右サイドに伊東と酒井が押し込まれ続けた。と、いうネガティブな理由。

結果として、

    前田

久保  鎌田  伊東

  田中  遠藤

長友      酒井
  吉田  板倉
    権田

コレが、、

    前田

久保

 田中 鎌田 遠藤  
          伊東
長友 吉田 板倉 酒井

こうなって、右サイドがどうにもならなくなった結果、

「どうせなら5バックにしちゃおう」

って感じでした。

ここからは、ソースが不明瞭な話なので、適度に読まれて下さいね。

猫毬が耳にした噂話では、5バックの構想は実は、

鎌田から森保に提案されたって噂話があるです。

大会前。当時、最も欧州で脂にのっていた日本人選手の進言。

しかも、5-4-1は、鎌田自らがヒーローになるチャンスを減らす戦術。

その本人が進言してきている。

巧くハマれば両サイドを高くとって5トップに出来る可能性もあるがリスクは高い。

もとより心の底に、3-4-2-1という志向がある森保は、基幹戦術に今更ながら悩んでいた。

で、本番で追い詰められて、開き直った結果が、あの5バックスタイル。

当たらずとも遠からず。。ってところでしょう( *'w')b

本来、欧州で主流の5バックシステムってのは、もっとポジティブです。

両サイドはディフェンスというよりは、攻撃するために存在しています。

色んな5バックがありますが、真ん中がダブルボランチの場合、片方は上がって攻撃参加。

センターバック3枚のうち1枚は攻撃参加。そんな感じが基本です。

日本代表の布陣に当てはめると、こんな感じ♪

攻撃時。。(ドイツ戦スタメン参照)

       前田
    久保    伊東
  長友 田中  鎌田 酒井
     板倉  遠藤   
       吉田
     
       権田

アタッキングサードに7人以上で圧力をかけるスタイルです。

ご覧になって解る通り、本来の適正でないポジションが居ますね?

それこそ、最初から5バックシステムにするつもりがなかった証拠( *'w')b
(全然、予定通りではなかった。ということ。)

最終メンバー選考時に想定していたなら、、、原口、旗手はもちろん。

マリノスの岩田、永戸、小池なんかも当然、招集対象になっていたはず。

何せマリノスは、国内5トップの最先鋒。。

もちろん、水色軍団こと川崎フロンターレの脇坂も招集対象だったはず。

それが、、、柴崎、町野、、川島( ̄▽ ̄;)。。

相馬も5バック前提なら対象外でしょう。撃ち合いになるなら使いたい駒ですけれどね。

大迫を招集しなかった理由は、もしかしたら5バックが脳裏にあったかもですが、、

それにしても、ハナッから5バックを想定していたなら、招集メンバーと、

ここまでの戦い方が滅茶苦茶です(´-∀-`;)。。


つまりは、今回の5バックは、W杯が起こした「奇跡(ミラクル)」です。

国内支持率、8割~9割が解任論の森保がw。。W杯の雰囲気とチームのエースの一言、

それプラス、想定した以上の強大な対戦相手の戦力。

それらが合わさった化学反応により出来上がったモノがあの「変則5トップ」
          
ワールドカップってのは、そういうものが普通に生まれる大会ですし、さして驚きませんが、

この森保の変化に、即時、順応した選手たちは、本当に見事でした。

あ、( ̄▽ ̄;)、まるで何も準備していなかったみたいに書いていますが。

当然、非公開練習では何度も志向した方法だとは思うんです。

んが、それにしてはぎこちなさすぎた5バックwww。

さらに、前線の選手たちの守備に徹するストレス。それを耐える精神力とスタミナ。。

見事でしたね。三笘、伊東は言うまでもない。特筆すべきは、、

鎌田、久保、堂安、また、前線から仕事し続けた前田&浅野。本当に見事。

「一度決めたら徹する」という意味では。猫毬の低めな評価点でもなお65点をあげたい。

だからこそなぁ…ベスト8の景色を見させてあげたかった。。

でも、所詮は、大会に入ってからの付け焼刃。この先も日本代表は、

少しずつしか階段をのぼれないんでしょうねぇ。。

それにしても、日本代表ってのは、この手の…追いつめられて、他に手段がない状況からの、

苦し紛れの「いっぽんやり」の戦術がよくあたるチームです。

オシムから引き継いだ岡田武史の、本番でいきなり本田圭佑1トップ。とか、、

ハリルホジッチ解任からの西野朗の、とりま攻めちゃおう戦術とか、、。

選択肢が取れない状況になってからの、腰の落ち着け方(やぶれかぶれ)が強いw。

なんとかソレを活かす方法は無いものだろうか?と、考えた時期もありましたが。

ソレは例えば、、、地震列島日本で、なんとか「地震発電が出来ないかなぁ」てのと同じで。

予知できないものにエネルギーを論理的に持たせることは出来ません(o'∀')b

なので、日本代表は、今後。。今回の結果(ドイツ、スペイン撃破)を踏まえ、

冷静に、着実に、どこがストロングで、どこがウィークか?、。きちんと決める良い機会。

なんで南米型に弱い?なんで欧州型のチームは日本代表を戦うとペースを狂わさせられる?

これらをひとつずつ溶き解していった先に、

本来の日本らしい日本代表があるのではなかろうか…。。

そんな風に、今回の日本代表の健闘の総括と、次の旅への指針として、

猫毬の4年半を終えたいと思います♪ みなさま。お付き合い感謝♪m(__)m。

※あ、、、無論ですが…カタールワールドカップはこっからが寧ろ本番よ?www。


(=^・・^=)


※さってと、、♪♪いたいぜ♪いたいぜ♪歯が痛いぜ♪
またズキズキきてるで?w

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