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7/19 日本代表 vs 香港代表 感想(E-1選手権)と日本代表の人気低迷 [毬]

オレンジ2021JFAロゴ.jpg

19日の香港戦。振り返りです。

結果は、

日本代表 6-0 香港代表。

西村、町野、相馬の2得点で勝利でした。

以前から言っていたように、この試合は、結果どころか試合自体に意義がほぼ無いです。

なので、如何なる大勝も、仮に負けたとしても、意味は無いです。

また、戦術的な課題の克服や構築にも意味はありません。

この時期に補える程、現日本代表の抱える課題は少なくありませんし、

コネによる代表招集がほぼ決まっている中、欧州組の主力抜きの今回の招集メンバーでは、

何を構築しても、主力とのすり合わせの時間が無く、W杯に間に合いません。

が、微かな意義があるとすれば、今冬に開催されるW杯には無関係で、

初召集された選手の経験値に意味はあると思うのです(o'∀')b

また、近々に課題とされている、左サイドの穴。つまり、

三笘の控え、※現状、南野とされているが、南野は左の適正選手では無い。

長友以降の、左サイドバック懸案。※伊藤洋輝が出てきたが、まだ層が薄い。

大きく2点。初召集組の経験値。W杯に向けては、左サイドの選手の充実。

で、試合内容ですが、香港代表の丁寧なサッカーに感謝ですね♪

まだ技術は拙いモノの、

ショートパスをコンパクトに繋ごうとするスタイルは好感でした。

また、相手陣内に入っていくシーンもなかなか洗練されていました。

このまま数年間、研鑽を重ねれば、かなりカタチになると思われます、、が( ̄▽ ̄;)、

香港。という、特殊な事情のある国では「数年間、同じカタチで研鑽」が難しいかもですが

ま、香港代表の解り易く丁寧なパス繋ぎが、日本代表(国内組)の動きを活性化させました。

スタメンの多くがマリノス勢。で、山根と谷口の川崎Fを組み合わせた布陣は、

パス回しが高速で、パスコースを絶えず維持する三角形が作られ続けて、

試合序盤は息の合わない場面も見られたものの、

軽快なテンポで回されるソレは心地良いモノでした。

攻撃型のマリノスの前衛に中盤の構成と右サイドに水色の組み合わせは、

ぶっちゃけた話、凶悪なコンビネーションでしたねwww。

パススピードもフリーランニングも、「ああ、なるほど、そらー上位よねw」

と、感じちゃいました。普段、赤軍団に対して猫毬がぼやいている、、

「リカルドの理想形からは、まだ、全然スピードが足りないのよ」

って認識が正しい事を改めて実感( ̄▽ ̄;)w

このスピード感で当たられたら、E-1明けの水色戦は苦戦必至だなぁ( ̄▽ ̄;)

さらに、、

湘南ベルマーレで好調の町野がそのリズムにフィットしたのも大きい。

Jリーグで好調(クラブは下位)の彼は、今回の招集で目玉となっていましたが、

来シーズン以降、大きいクラブからの誘いが殺到するでしょう。

また、今回、縦に2トップとなった、西村と町野は、

スタメン図)

    町野
相馬  西村  水沼
  藤田  岩田
杉岡      山根
  畠中  谷口
    彩艶

両名ともに、大迫型のプレーも出来るタイプで、多くのポストから起点にもなりました。

まぁ、このプレーは、相手が変わると、とたんに通用しなくなりますから( ̄▽ ̄;)

微妙かもですがw

右サイドの水沼のクロスは精度が高く。クロッサータイプの水沼と、

オーバーラップからのカットインが得意な山根とのコンビネーションも活きていました。

逆に、どちらも切れ込むタイプの相馬と杉岡の左サイドは杉岡が上がり難そうでしたw。

チマ(藤田)と岩田は、同じチームでプレーしていますが、勝手が違ったようで、、笑笑

彼らが所属する横浜Fマリノスは、現在、両サイドバックが、いわゆる偽サイドバック。

ボランチが攻め上がったスペースを積極的に埋めてくれます。(超攻撃型)

が( ̄▽ ̄;)。本日のサイドバックは山根と杉岡。

山根は大きく上がった際にしか切り込まないし、

杉岡はそもそもウィングバックか3センターの左が定位置の選手。

さらに、上がりたい場所に相馬が居るから上がれないw

本来実力の高い、チマと岩田ですが、この試合では本領は発揮できなかったかもです。

それでも、岩田のポジショニング能力の高さは買いかも。。

もともと右ウィング(サイド)バックからのキャリアだった彼は、

チアゴ・マルティンスの大怪我によって、緊急的にセンターバックを経験。

さらに、畠中が怪我。相次ぐ故障のトラブルに、都度ポジションを変えてきたキャリアが、

彼のポジショニング能力の高さに活かされています。無駄な努力は無いのよ( *'w')b?

最悪のパターンを想定し「その一点」だけは、人が居なくてはいけない。その場所に、

彼は絶えず存在していました♪猫毬的にはこの試合のMVPといっても良いです。

他は、、畠中は久々の代表でしたが、あいかわらずコワイですねぇw。攻撃的。強気。

んでも悪か無いです。むしろ後半交代で入った中谷には、見習うところが多いでしょう。

キーパーの彩艶は、足元が今一つですかねぇ( ̄▽ ̄;)。日々ベンキョウw日々ベンキョウw

余談ですが、水沼選手は、水沼貴史さん(父)と、親子で代表となりました。

フィールド選手では初めての事だそうです♪( ´∀`ノノ☆パチパチパチパチ。
※GKでは前川選手(現神戸)も2代で代表ですが(;^ω^)
実際に試合に出た代表選手としては、日本初だそうです♪

さて、こんなとこですか、。。

問題は、、この代表と、欧州組を中心とした現日本代表主力。

その二つのチームに、全く統一感が無い事です。

むしろ、このチームを、欧州組と対戦させて、最終的なW杯メンバーを決めればいいのに。

って考えた人も多かろう…ぅん((´д`*)ぅん。

※まぁ、もうソレをやるには時間も無いですが…( ̄▽ ̄;)。

んでもね、相手ディフェンスの裏をとる動き方は、

現日本代表(欧州組)には無い動きよね~※三笘以外。

昨日の記事で感想を書いた、なでしこの先制点も、

成宮選手がニアポケットからマイナスに折り返しのクロスで得点。

今、好調なチームのほとんどが、この相手の裏からのマイナスクロスを貪欲に狙うクラブ。

※余談かもですが( ̄▽ ̄;)マンチェスターユナイテッドのかつての黄金時代も、
同様に、マイナスのクロスからの得点パターンがチーム内得点の過半数だったそうです。

やっぱりさ、、今の欧州組中心の日本代表にプラスα、

国内組…ってかJリーグの強いポイントを掛け合わせた、ハイブリッド型。

そこに、昨今、当たり前のように拡がってきたデジタルな分析。

コレを取り入れたカタチが、現在、考え得る最高の組み合わせだと思うのよ。

ついでに言うのならば、テレビでもオカちゃんが言っていましたが、

今回のワールドカップは史上初の冬開催。

欧州の代表チームはどうしたってシーズン真っ最中。シーズン中に、いきなり集合して、

1週間後にカタールでワールドカップやって即、所属クラブに戻ってリーグ再開。笑笑。

虚をつくなら、まさに契機です。ここまでジャイアントキリングの要素を揃えて、

なぜ、JFAさんがヘッポコ体制かなぁ…( ;'д`)ウーン。。。

ま♪観る側が悩んで苦悩しても仕方がない♪。残りの試合もシンプルに楽しむか。。

ある意味、Jリーグのマリノス解析にはウッテツケだしなぁ。笑笑。

分析して攻略できるほど、ヌルい攻撃力じゃなさそうだけどな…( ̄▽ ̄;)。

それにしても、代表戦の人気低迷は、当たり前の如く、協会に責任は有ろうなぁ。

鹿スタの客入りも悪かったらしいし(当たり前だろw自クラブ選手ゼロだものw)。
※あ♪ちなみに埼スタは自クラブの選手がゼロでも、そこそこ埋まりまぁす(๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)✧w

仮に現在の日本代表メンバーやサッカーが急に素敵なものに変わったとしても、

サッカーの質だけで人気を取り戻すってのは無茶でしょう。

AFC(アジアサッカー連盟)のアラブマネーの猛威を抑え、

アジア各国のサッカー放映を何とかしなければ、

この先、サッカー人気は何処までも落ち続ける気がします。

ちなみに、猫毬的には、いわゆる中東勢(西アジア)、中央アジアは、

もう、別のコンフェデで開催すれば良いかと思っています。

東アジア地区と南、東南アジア、オセアニア地区。だけでアジアを組めば良き。

現在の中東アラブと近隣国のオイルマネーだらけのサッカー協会は、
もう要らんわ┐(´д`)┌。

そこまでお金儲けに特化したサッカーやりたいなら、

勝手に中東だけでやればいいんじゃない?って考え方です。

て、FIFAに掛け合うだけの能力のあるJFAだったいいのになぁ。

そういう部分だけ、中国と手を取り合ってw

うまくFIFAと折衝できないものだろうかねぇ…。

E-1、興味なかったけど、Jリーグの戦力を見れるって点では少し面白かったりw

あと、日本代表の集客力の無さを改めて実感した|ω・`))))


(=^・・^=)


※新コロ禍、真っただ中に、現在、病院【定期】通院中。歯医者、総合病院。
ゥヮ──。゚(PД`q*)゚。──ン。通院が怖いよう怖いよう。。

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