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これからの日本代表のキープレイヤー マルチロールインサイドハーフ(MISH) [毬]

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日本代表が最終予選でベトナム代表相手に凡戦を繰り広げていた裏で…

U-21日本代表はUAE(ドバイ)で開催されていた《ドバイカップU-23》で全勝優勝しています♪

Jリーグで、既に主力として活躍している、若手中心に選出されたU-21メンバーは、

結果としては、上々の立ち上がりといって良いでしょう(^^♪

6月から始まる『AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022』に向けて、

明るい材料と言えるかもです♪ヽ(*゚ェ゚*)ノ

とはいえ、試合内容は、ややグダグダでw。U-21監督の大岩監督の方針も曖昧でした。

かなり前傾姿勢のフォーメーション4-1-3-2(猫毬目線)で、突っ込んで試合に臨んだが、

結果は、全勝とはいえ、僅差での辛勝が多く、

ハイライトで見れば派手なシーンが多いものの、実質は、、

前線のポストプレイヤーにボールを入れて、上手くポストできればチャンス。

そうでない時はグダグダで、時にはカウンターを喰らう時も随所にありました。

つまり( *'w')b.「大迫(ハンパない)病」ですなw(猫毬命名w)。
※ポストが出来る時は強いけどそうでない時はグダグダw

また、前線へのパスの供給口も、ほぼチマ(藤田譲瑠チマ,現マリノス)で一本化。

このままの戦術でパリへ向かえば、なかなか難しいかもしれないです。

対戦相手からしてみれば、前線からチマを囲んでショートカウンターで楽勝でしょう。

昨今の流行なのか、日本の悪癖なのか、

やたらとトップ下やゲームメイクする選手が多すぎて、同じポジションだけが豊作(;^ω^)

肝心な中盤の底や、サイドの選手など、クセのある技能が必要なポジションが、

一定の年齢にならないと育ってきません。
※キャリアがものをいうポジションなので、無理も無いですが( ̄▽ ̄;)。

U-21という年齢制限のある代表チームでは致命的になりかねないかもですね( *'w')b

そこで、これからの、代表に必要なタイプの選手を考えてみました。

まず第一に、タイトルにも書いた通り、マルチロールインサイドハーフ(MISH)です。

あ、ちなみに…猫毬が勝手に付けた、仮称ポジション名です(;^ω^)。

解り易く言えば、現在のフル代表でいうところの、、

田中碧や守田英正のようなタイプのインサイドハーフです。

インサイドハーフてのは、かなり曖昧なポジションでしてw

厳密なタスクが決まってませんw。

田中や守田は、元々、川崎F時代に一緒に同ポジションでプレーしていましたので、

阿吽(あうん)の呼吸で、その時々で足りない部分を補い、さらにはチャンスに絡む。

結果としてアホみたいな運動量になる。ってのが現日本代表の生命線でしょうなwww

ISHには別のタイプの選手も居まして、もっとシンプルに、中盤の底と入れ替わりながら、

時に前線のプレイヤーと連携して攻撃に参加する。と、いったタイプも居ます。

Jリーグでいえば、名古屋グランパスの稲垣選手などがそうですね( *'w')b.

また、逆に、攻撃的な役割のみに特化したISHも存在します。

主に攻撃の主体,起点となって、フォワードを活かし、サイドにパスを散らします。

昔でいうところのトップ下、シャドーって言っても良いかもしれません。違いは、、

前線からのハイプレスに積極的に参加するところでしょう(o'∀')b.

回りくどく説明しましたが、現在(または近い将来)の日本代表(世代問わず)に必要なのは、

マルチロール(複数のタスクを熟す)タイプのインサイドハーフだと思います。

田中碧や守田は、対戦相手にとって、絶えず「居て欲しくない」ポジションに居て、

さらに、ボール保持者のパスコースを維持しています。その上で、

相手にボールが渡った時には、積極的にプレッシング、

ボールを奪い切ればショートカウンター、奪いきれなかった場合には、

最終的にはファウルで攻撃の芽を摘みます。

トップ下が大好きなw日本人w。ぜひとも、今後は、

MISH(猫毬仮称w)が増えてくれることを期待しています。

次に必要なのが、「偽サイド」です(o'∀')b.

こいつは、、あ、いや(;^ω^)、。なんで「偽」ってつけたんだろね?w

例えば、サイドバックの選手が真っ直ぐオーバーラップせずに、一旦、中央でパスを受け、

前線にパスを供給しつつ、そのまま斜め前に攻撃進出したりするサイドバック。

他にも、ボランチの穴埋めをしつつ、そのまま前線のISHとポジションチェンジして、

攻撃参加するタイプのサイドバック(カンセロロール)など様々なタイプがあります。

日本人選手でいうと、山根は、このタイプにあたります。、、がしかし( ̄▽ ̄;)、

代表ではサイドで固定して使われるため、彼の長所が活きませんw。

また、横浜Fマリノスの松原選手なんかも偽サイドバックですね、

最近は若手の層も伸びてくるとともに、戦術変更も伴って、出場機会こそ減りましたが、

彼はサイドバックですが、積極的に中央部分にポジションをあげて、

味方選手のプレーの選択肢を増やします。

そう考えると、、現日本代表での中山選手などが、如何に少ない仕事量かがわかりますねw

このように、複数のポジションを試合展開によって動かす「可変システム」が、

今の日本代表には絶対的に足りない部分かと思います( *'w')b

コレを突き詰めると、最終的には、いわゆる「5-3-2」とか「5-2-3」とか、

可変「3-4-3」とかになってくるです(^^♪

守る時は5枚で守れて、攻める時には5~7枚で攻撃できます♪

無論、、そのぶんの運動量とプレー速度は必要ですが( ̄▽ ̄;)、、。

中盤の底とマルチロール、両サイドがこなせる器用な選手の多数出現を願うばかりですな♪



さて、代表戦が終わり、Jリーグが再開する…酒井、大畑…どんな回復具合だろうか?…

いきなり興梠と対戦か~( ̄▽ ̄;)…ナンカフアン…w


(=^・・^=)


※U-21♪。荒木、光毅、チマ、細谷は順当に良かったです♪。他にも、
山本とか小田とか良い選手が見つかった♪元気印は養分じゃのう。ふぉっふぉふぉ♪

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