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サッカーにおける決定力 [毬]

サッカーにおける決定力

大層なタイトルですが(;^ω^)。。
こんなん猫毬に解るはずもないwww

もうかれこれ、数十年サッカーを見てきて、
未だに「決定力」が何か?を説明できない。(;^_^A。。

解っている事は、、

・一般的に、決定的得点機会を数試合続けて、数回外すと、
「決定力不足」と言われ始める。
・「決定力」とは、「得点」という結果の事を指す場合が多い。
そして…
・クラブチームにおいて「決定力」は、買う事が出来るもの。

コレは間違いない。
ただし( *'w')b。。ちゅうい。。( *'w')b

他所のどっかのリーグやらで、いっぱい点を獲った選手だからと言って、
獲得後に「得点」が量産できるとは限らない(;^ω^)。。

あくまでも、
どのような場面の
どのような使用法で
どのようなタイプの選手が
欲しいのか?。
的確に自チームの状態を読み切り、
的確に何が足りないのか?を明確にして、
的確な補強を遂行できれば。

「決定力」は、買う事が出来るもの。としても良いと思います( *'w')b

コレは、とても大事です。

たとえば、「メッシ」。今シーズン苦しんでいるバルセロナにおいても、
ラ・リーガの得点ランキング1位…( ̄▽ ̄;)。。アッカン…w
しかも、ベンゼマやスアレスのような、
純粋な点獲り屋を突き放しての得点王w

その「メッシ」が、仮に不振に喘ぐ、ガンバ大阪に加入したら、、
ガンバ大阪が、フィーバー状態になって、無双の得点王力を得られるのか?
…というと…w。そうでもないでしょう(;^_^A。。

つまり、何が足りていなくて、何が必要か?
コレを突き詰めなくては、的確な「決定力」という補強が難しい。
、そう言える気がします。

浦和レッズは、先般、キャスパー・ユンカーという。決定力を補強しました。
加入以降、現在3試合で4得点。。試合を見ていると、、
ずーーーっと輝いている選手というわけでもない…(;^_^A。。
んでも、居て欲しい所に存在していて、
ゴール前で自分のプレーエリアを確保するのが上手な選手。
また、状況次第でプレーの質を変える事の出来る、
インテリジェンスのある選手と言えます( *'w')b。。
ものすごくシンプルに言ってしまえば、
この補強は浦和レッズ、リカルド・ロドリゲス監督にとって、
「最適解」だったという事が出来るといえます。

ちなみに、Jリーグで、この手の補強が最も…その…下手…なのがw
ヴィッセル神戸。といえるでしょう(;^ω^)。。
イニエスタ、もそうですが…いったい、何人のワールドクラスを、、
もったいないコト、にするのか…www
まぁ、そもそも、著名な選手には、加入後の経済効果もありますし、
イニエスタの加入なんかは、
Jリーグ全体にも帰依している部分は大きいですから、
全てを否定できる訳もありませんが(;^_^A。、。

さて、、クラブサッカーにおいて、「決定力」は、
、条件はあるけども、買う事ができる。

ここはいい。いいと思うのです。。んがしかし、、(;^_^A。。

世界には、極まれに、、上記の「条件」を無視して、。
如何なる環境でも「得点」を重ねる選手が居ます。。

たとえば、こういう選手↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ロナウド・ルイス・ナザーリオ.jpg

この選手は、「ロナウド」です( *'w')b

ああ、いわゆる昨今の「CR7」と表記される、
「クリスティアーノ・ロナウド」ではありません。。
CR7が出現する前には、一般的に、
「ロナウド」といえば、彼、すなわち
「ロナウド・ルイス・ナサーリオ」 の事を指していました♪

日韓ワールドカップで、「ダイゴロウヘア」で活躍した選手ですね~w
インテルやレアルマドリーで活躍した選手です。
この選手はですね、いろいろと怪物でした( ̄▽ ̄;)
※プライベートや体重管理などでも、
実に様々な話題をサッカー界に提供してくれました(笑)。


彼のシュートの質を言葉で説明すると難しいのですが、、、

1,味方選手から、素晴らしいパスが供給される。
※普通に考えれば、そのパスをダイレクトでシュートしても、
高確率で得点できそうなパスです。

2,ロナウドは、そのパスを足元でピタ。と止める。
もしくは、第一トラップで相手ディフェンダー(DF)の一人をぶっちぎります。
※この時点で、素晴らしいパスをした選手のアシストが消えます(笑)(笑)

3,諸々あって、最終的に相手DFと対峙して1on1の状態になり、
今でいうところの「デュエル」ってやつですね^^。
ゴールまでの、残す障壁は目の前のDFとGKだけ。

4,ロナウドが一度だけ「マタギのフェイント」を入れます。
ボールを足で跨ぐ。よくみかけるアレですね(o'∀')b。
すると、、、

5,相手DFは跨いだ方角に少し荷重します。
この際、GKはDFの加重した方とは逆方向に、少しだけ荷重します。
どちらも、荷重はほんの一瞬、微かで僅かな体重移動。
しかし、、、

6,次の瞬間には、ボールはゴールに入っています。
彼、ロナウドにとっては、
僅かな、、それこそ、ボール一つ分の隙間があれば、
シュートコースに見えるそうです( ̄▽ ̄;)。。

※DFを抜き去ったわけでも、大きく揺さぶったわけでもない。
GKの虚を突いたわけでもない。
シュートは弾丸シュートというわけでもない。
グラウンダーの中速のシュート。
シュートコースはゴールマウスギリギリ。と、いうわけでもない。
彼がゴールをしずめる場所は、大抵。
GKがギリギリ手が届かないコース……。。。

コレ、冷静に考えると、もう、サッカー界のホラー伝説です|ω・`))))ブルブル

ロナウドは、ゴール前で、DFとGK。と対峙した場合。
相手が「特ににミスをしていなくても」ゴールを決めてしまう。という事です。
しかも、、ボールをたった1度跨いだだけで…。。

こわいよぅ(((( ;゚Д゚))))、、。

ちなみに、ロナウドは、前線からパスが供給されなくても、
非凡なドリブル突破能力を有しています(^^;。。。
…とっても、、止め難い…( ̄▽ ̄;)。。タチ悪ぃ…ww

と、いうわけでして、極マレにではありますが、、
ほぼほぼ無条件で、獲得すれば、チームの得点数が伸びる。
wという選手も居るには居ます。
まぁ、、百億以上つぎ込むのなら…止めはしませんが…(-_-;)。
お勧めはしませんな…。。


さて…と。。ここまでは、「クラブサッカーにおいて、決定力を買う」
というお話。



こっからのお話は、、

「決定力不足」が、本当に、
前線のアタッカー。主にフォワードと呼ばれる選手の
得点力不足によるものなのか?

と、いうお話。

ここまでしっかり読んでくれているw珍しい人(モノズキ)にはw。
もうお判りでしょう。

そうそう、得点力不足は、
FWの得点能力が不足している場合だけではない。
そもそも、前線に効果的なパスが供給できなければ

その部分を改善する必要があるわけです。
すると…?その改善点における、
欠けているピースを見つけ出す事が出来たなら。。
なにも、FWの補強に限らず、決定力不足を改善できるのでは?
って事です。
もしかしたら、欠けているピースでさえ補強ではなく、
現存戦力で埋める事の出来る案件かもしれません。

こいつぁ、特に昨今の現代サッカーにおいて、
日々刷新されている考え方です。

FWに限らず、攻撃面の戦術などにも限らず、
結局のところ、
チーム内のほぼ全ての工程においての「底上げ」こそが、
最も重要な「決定力不足」の改善。

少なくとも現状、猫毬はそう考えております。


よって、(o'∀')b
効果的な補強によって「決定力」を上げる事は出来るが、
そうでなくとも、「決定力不足」を改善する手は、いくらでもある。

そういうことでは無いかと思うです♪


で、最後に、代表チームにおいての「決定力不足」について、
御存じの通り、代表チームは「金で補強」という事が出来ないです。

※数年前までは、中東や中国などの代表チームが国を挙げての、
帰化戦略によって代表強化を図っていましたが、
FIFAの強力な規制によって、かなり制限されました。
それでも、未だに中東の帰化戦略は続いていますが、
実情は、それほど強引なモノではないという情報を得ています。

で、有効な考え方として、上記の、

FWに限らず、攻撃面の戦術などにも限らず、
結局のところ、
チーム内のほぼ全ての工程においての「底上げ」こそが、
最も重要な「決定力不足」の改善。
「決定力不足」を補う手段は、いくらでもある。

と、いうところに帰結すると思うのです。

サッカーは、どこまでいっても人と人の戦い。
例えば、先ほどの全盛期のロナウドが止められないかと言えば、、
現在の戦術論であれば、

「そもそも、そのような状況を作らせない」

と、いう事が可能です。

、サッカーは、、選手もコーチも。詰めて詰めて考えて。
走って走ってタスクをこなし、最終的な結果を得ていくもの。

強力なFWが加入して浮かれるのも良いのですが、
「なぜ、急に○○な部分が、改善されたのだろう?」
と、チーム全体が考える事こそが、
新戦力加入の、最も大きい補強ポイントと言える気がします。


総論ですが、、

・「決定力とは。最終的な得点の事」と理解して問題ない。

・決定力は買える。

・でも買わなくても、どうにでもなる。

・そう考えると、選手を購入する事の出来ない代表チームにおいても、
決定力に対するアプローチは、十分に可能だ。


と、いう事だとおもうのですが、いかがでしたでしょうか?^^。




(=^・・^=)


Jリーグ前半戦において、チーム全体の連動を、最も効果的に発揮したのが、、
川崎…は除くとしてもw。。サガン鳥栖と、アビスパ福岡でしょう。
特に、アビスパ福岡は、これから対戦するチーム~、警戒してね~♪♪
甘くないよ~ww。前線の渡のプレスは激しく。
ブルーノメンデスは絶えずゴールの隙を狙っています。
両サイドバックの志知とサロモンソン(そういえば彼も北欧人か…)も、
よく役割分担が出来ています。
志知が相手のサイドとアタッカーへのプレスに積極的に走ります。
サロモンソンが回収して前線へ配給。もしくは持ち上がります。
侮っていましたが、、アビスパ福岡は良く練られたクラブチーム。
油断は命取りになります。現在、カップ戦も含め、8戦無敗だっけかな?。
シンプルに強いし、ヤな相手です。。(;^ω^)。。
九州勢やるなぁ…大分は出遅れていますが、やはり九州3チームがJ1てのは大きい。
何か面白い「波」を起こしてくれたらいいなぁ。(ノ≧∀)ノ☆。。
とてもいえないやさしさ(102)  コメント(2) 
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