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黒青 と 青黒 [毬]

うみゅ。ガンバ大阪のツネこと、宮本恒靖監督が解任されちゃいました。
 さすらいの話師さ~ん。落ち込まないで~(´pωq`)。。

序盤のクラブ内クラスターで出遅れたガンバ。
10試合消化時点で、1勝4分5敗。。

む~(。-`ω´-)~サポやファン、スポンサーからの圧力があるのなら、
…解任も致し方なしか……。

しかしですね、、ソレで解決するんですか???(;'∀')・・・
鹿島アントラーズのザーゴ解任とは意味合いが全く違う。
…と、思うのですけれどもねぇ…。。。



この記事…ホントはツネさん解任前に想定していた記事です。
なので、そのままの想定で記事作成しようと思います。うん。

まず、イタリア、セリエAにね?
インテルナチォナレ・ミラノってクラブがあるです。
そそ( *'w')b。みなさんが知っている、「インテル」と呼ばれる、
ミラノの名門ビッグクラブです。
ユヴェントスとのイタリアダービー、ACミランとのミラノダービー。
イタリア国内でも1,2位を争う熱い戦いの主役です♪
長友佑都選手が在籍して活躍したクラブとして、日本でも有名ですね♪

ユヴェントスの愛称は=ブランコネッロ。
ACミランの愛称は=ロッソネロ。
ともに、クラブカラーやユニフォームの色から、そう呼ばれていますが、

インテルの愛称は=アズーロネロ、とか、
アズーリネッロとか呼ばれないのです。

インテルの愛称は一般的には=「ネラッズーロ」

青黒のクラブチームなのに、黒を先に言います。
これは、ライバルのACミランが、「赤黒」と呼ばれていることに対して、
「黒は同じでも、俺たちは黒と青なんだ!」という主張が強いため。
と、いわれています。※諸説あります(;^ω^)

んまぁ、、今はこの話は関係ないわな…うん。。(;^_^A。

ただね(o'∀')b。。伝えたいことは、、、

インテルはビッグクラブの中では珍しく、

「「個を主体としてチーム作りをしていくことを徹底しているクラブチーム」」

と、いうこと。コレはほんと、ファンには賛否あるらしいのですが、
選手個々が潜在能力を全開でプレーってのを前提に、
チーム全体が動きます。
ゆえに、じつは(;^ω^)。成績は安定感に欠けますww
んでも、ハマった時の強さは、欧州でも随一の強さを誇ります(^^♪
インテリスタ(インテル好きの人の事)にとっては、
そのあたりが魅力的なのでしょうなぁ…^^。。

青黒と黒青.jpg

さて、、場所は変わって我が国日本のJリーグの「青黒」と言えば、
言わずと知れた「ガンバ大阪」です。

ついにツネ監督、、解任されちゃいました…、。。
成績が上がらないから監督解任。
コレはサッカー界ではよくある話なので、
んまぁ仕方ない。と、いえば仕方ない。

んが、後釜も考えずに解任してよいのだろうか?(;^ω^)。
解任理由が成績不振であるならば、

成績不振の理由を探るのが先決なのでは???と思うのです。

それでは、解析開始(o'∀')b。。。
さて、
成績不振。というのは、、具体的にはどういう事だろうか?

1,内容は悪くないのに試合にあんまり勝てない。
2,何もさせてもらえず、試合にいっぱい負ける。
3,勝てそうな試合に引き分けてしまがち。

ガンバ大阪の場合。2。が多かった印象です。

んじゃ、なんでマトモにゲームが作れないのか?
なんで、たまに勝利することもないのか?

ソレは、現在のガンバ大阪が、
システム主体のクラブチームではないからだと思うです。

現在のメイン選手は。。

前線から、パトリック、ペレイラ、宇佐美、一美、チアゴアウベス。
井手口、小野瀬、矢島、倉田、山本、チュセジョン。奥野?
三浦、昌子のCBに、佐藤理、黒川、塚本、てとこですかね。。
ここに新戦力、ウェリントン・シウバが加わりました。
ヨングォン、藤春はケガから帰ってきていません。

システムは昨シーズンから固定していないですね。
ツネ監督は相手次第でカタチを変えて、
相手が嫌がることをし続ける。
この戦い方を徹底してきました。

確たるカタチを作ってしまうと、いつかは必ず攻略される。
ソレを気にしたんですかねぇ…。。

ガンバ大阪を語る場合に、よく使われる言い方は、
「西野朗時代」と「長谷川健太時代」です。
両監督とも、ガンバ大阪をJリーグ優勝に導いています。

西野は遠藤保仁(ヤット)を軸に、
4-4-2の強力なアタックシステムでリーグ制覇、
大黒、フェルナンジーニョ、DFにはツネさんもいましたね。
※ちなみに、その時に最後まで優勝争いしたのは浦和レッズ(;^_^A。

長谷川健太は、、前線の宇佐美、パトリックを遠藤が使う。
というカタチで、国内3冠を達成。。
※ちなみに、その時に最後まで優勝争いしたのも浦和レッズ(;^_^A。

システムというよりは、個を生かしたサッカーだったように思う。
思い返せば、この時期2014-2015辺りから、
「デュエル」という言葉が日本でも流行りだした頃。
代表監督がハリルホジッチだったからか…。ふむ。

その時のGKは東口……。。。
んサイドには名前が出始めた藤春、。。
中盤には、、倉田。。
。。
。は( ゚Д゚)。。。

。ここに、今野と二川と加地を加えたら、今のチームと変わりがないw
wそらーキツそうです><


んでも、、こうして字面にするとよくわかる。。
勝てないのは、遠藤保仁がいないから。。。。なのか??www

いやいや、まてまて。。全盛期のヤットならともかく。
現状では違う、、。なんか違う。。((-ω-。≡。-ω-))。

そっか、問題はヤットが何をしていたか?だ。。
彼のプレーの最大の特徴は…なんだろう。。

全盛期の彼は、、豊富な運動量と、広い視野を生かしたパス。
運動量は落ちたとはいえ、スタイルは今も変わらないか…。
このあたりに、ガンバ大阪というクラブチームが、
変質していった原因がありそうです。

西野朗時代の、キレイな攻撃型のシステムサッカー。
当時のヤットは、コレに対応していました。

こっから長谷川健太時代の、「個vs個」にこだわるサッカーへ…。
こっからヤットはパスの質を変えた、、のかも。。

パスの質…ん。コレか。。これがポイントかな。。

彼のパスは、整えるパスやシステムスイッチのパスというよりは、

「「刺し込むパス。。」」

決定的な仕事をしなさいよ??というメッセージを込めたパスが多い。

つまり、中盤も含め、周りの選手の「個の実力」を、
最大限引き出そうとするパスが多かったわけです。

ヤットは、選手のプレーの質や出来栄え、コンディションも含め、
周りの選手の状況をよく見る事の出来る選手。

その眼は、相手選手の状況もよく見ます。
そうして選択されたパスは、つまり、、
味方の誰と、敵の誰を、デュエルで戦わせるか?
どうしたら有利なデュエルを連続できるのか?
どうしたら味方に不利なマッチアップを回避できるのか?
よく考えられたパスが多い。

ふむふむ。。
ガンバ大阪の成績不振は、、、

遠藤保仁がいない事。。(;^_^Aではなくてwww
彼のような、、

『味方の「個の実力」を生かす選手がピッチに居ない事。』

コレですなぁ…(;^_^A。。

監督の責任、。ではないでしょうなぁ…。。

とはいえ、タクトを振れる選手を、ピッチに送り込めなかった、
(または育成できなかった)、ツネさんの責任はあるかもなぁ…。
気の毒とは思うが…。。


奇しくも、。遠いイタリアのセリエ、ミラノの「黒青」は、

強烈な「個」の集合による勢いで、今シーズン「スクデット」を獲りました。

二つ目の「ステッラ」にリーチです(^^♪

※ステッラ=ユニフォームの胸の星印。
リーグ優勝10回につきいっこ、ユニフォームの胸に大きい星印がつく。
インテルは今回で19回目のリーグ優勝。


今のガンバは『個』のチームに近い。
日本の「青黒」にも、「個」の力で、後半の挽回を期待したいものです。

だ、もんで、、
この状況から、システムを一から組み始めるのは容易ではなかろう。
今シーズンの降格枠は4チーム。とりあえずココを凌ぐ。

そのために、、何をしてくるかなぁ。。

猫毬なら…。コレ…試すけどな…。。(;^ω^)。。

   ペレイラ  一美

宇佐美   井手口   小野瀬

      昌子
藤春          山本
    三浦  ヨングォン
       
      東口

んまぁ、ヨンゴンと藤春が帰ってこなきゃできないけど…(;^ω^)
ともかく、昌子と井手口を一段ずつ上げるコトですね(o'∀')b、。

チュセジョン、チアゴ、ウェリントンが使えるならば、
積極的にターンオーバー。そうしないと、ACL時期に失速します。
固定のポジションは、一美と井手口と藤春と三浦だけで良いでしょう。

、、まぁなんだ、、、J2のパナスタ…とか、他サポも見たくないのです。
J2のガンバクラップなんぞ聞きたくはないのです。
ホントよ?(´pωq`)。。

鹿島、横浜FM、G大阪、、こういうとこには、
優勝争いしててほしいのです。。
浦和と、バチバチに戦(ヤ)りあってほしいのです。


ツネさんにお疲れさま~といいつつ、、
残りのシーズンの健闘を願います。



(=^・・^=)

※そういえば、明神…スタッフに帰ってきてましたね??
(フットブレインでやってたw)
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