SSブログ

「ボールは汗をかかない」 と 「ボールが一番汗をかく」 [毬]

サッカーパスしなさい.jpg

先日のクラブワールドカップ。
得点的には少し地味だったかもしれませんが、
大変、高度で見ごたえがありましたね^^。

最近の猫毬は、Jの試合を見る事も多くなって、
つい、海外のサッカーとの比較をしてしまう癖がついてしまいましたw
(どちらも面白いですけどねw)
(猫毬は河川敷の少年サッカーでもガッツリ観れる派ww)

Jリーグのレベルも年を追うごとに上がっています。
特に、戦術の熟成と、、若手の台頭は目を見張るものがあります。
海外のスカウトが日本に常駐する理由も頷けますね(o'∀'))ゥンゥン。。

しかし、、いざ海外のサッカーと比べると圧倒的な違いを感じる部分(´-ω-`)…
それは……

「パス」

の、、ベクトルかなぁ…。。(;^ω^)


今回のクラブワールドカップでいえば、

特に際立ったのが、準決勝のティグレスのパス回し。
同じく準決勝のバイエルン・ミュンヘンの前半のパス回し。
決勝では双方ともに狭いスペースでも巧く使ってプレーしていました。

そして、どのパスも、、

「速い!!!!」

んですよねぇ(;^_^A…。

Jリーグでいうところの、シュートのスピードでパスをしているwww
少し盛った表現かもしれませんが、、大げさって程ではないと思います( *'w')b

Jリーグのシュートスピードは、欧米のパススピード。

極端な言い方ですが、そういう理解で問題ないと思います(;^_^A

特にパワーと力強さに特化したプレミアリーグなどでは、
パススピードは、そらーもう(;^_^A。。ある意味、。、
「正気か?( ゚∀゚; )」ってくらいのスピードですwくれいじーですw

またスペイン。リーガでは、スピードもさることながら、パスの方向性と精度が高いです。
「え?!今、パスコースなかったよネ??」って局面でも、
味方選手との連携や、個人技でパスコースを作り出します。
コレの連続によって、スペインサッカーのパスワークがあるわけですねぇ^^

かつてバルセロナ監督時代の、ヨハン・クライフはいいました。

「ボールは疲れない」

この言葉は南米でよく使われていた言葉、

「ボールは汗をかかない」

と同様の意味であり、

「もっとボールを動かせ」「パスをしなさい」

というメッセージです。


さて、、どこが発祥かは忘れちゃいましたが(;^_^A。。

サッカーには、こんな言葉(格言)もあります。

「ボールが一番汗をかく」

…(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)

真逆の言葉ですねぇ(笑)(笑)

はてさて、いったい、どちらが正しいのやら?^^。。

この言葉の発祥話は、こんなお話だそうです。(うろ覚えです…(;'∀'))

とあるサッカーの試合後、ある選手が、

選手A「今日はタフなゲームだったなw。めっちゃ走ったぜ!」
選手B「ああ、ほんとだな!!。俺も、もうヘトヘトだ」
「でも俺の方が、たくさん走ってたぜ?監督さん見てくれてたかい?」
監督「今日一番走って汗をかいたのは、あいつだ」
と、指をさした先には。。ひとつのサッカーボールがありました。
「そりゃあ。俺たちも敵わないな┐(´д`)┌」

wwと、いう、お話ww


そう、言い方は違えど、、

「ボールは汗をかかない」 と 「ボールが一番汗をかく」 は、

どちらも、同じ意味を持つ言葉(^^♪

つまり( *'w')b

「パスしなさい!!」「ボールをまわしなさい」て事です。

……まぁ、、なんだ(;^ω^)。。アタリマエの言葉なのですがね…ww


で、肝心のパスですが、、どーもJリーグだけではなく、日本代表も、最近は、、、
「パスが供給できればソレで良い。」
と、思われているようで、、そのあたりが
プレーの上限を決めてしまっているように思われます。
※バックパスの多さも際立って多いです。猫毬が知る限り、
現状、世界で一番消極的なバックパスが多い国が日本です。w

いつでもどこでも。。!
どのパスも力強く、より速く、より正確に!!。日々精進。
勝てりゃあ良いって訳では無いのよ?
日々、進化。、変わっていかなければ、いつになっても世界に追いつけない。
そんな風に考えてくれたらなぁ^^;。。

Jリーグ発足から、リーグ成長加速期にかけてシノギヲ削った頃から、
少しカドがとれて、ヌルクなってやしないか?

と、感じる猫毬でした(;^ω^)。


パスからはじまる進化の物語、、
猫毬が生きているうちに見れるのだろうか?w



「力強く速いパスは、より柔軟なトラップを生み、
高度なトラップは精度の高いシュートを生む。」
by猫毬




(=^・・^=)

とてもいえないやさしさ(103)  コメント(6) 
共通テーマ:スポーツ