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カタールワールドカップ振り返り3(ポゼショナルサッカーの終焉?) [毬]

こんばんは┏○))

サンタさんが新機を届けてくれるのか、

それともサタン(ψ(`∇´)ψ)様が何か「とてもいえないもの」を届けてくれるのか、

wkwkdkdkhrhrの猫毬です。

さて、今日もサブ機から、カタールワールドカップの振り返りをお届けです。

今回のお題は「カタール大会でのポゼショナルサッカー」です。

ホントは…ポゼショナルサッカーについての解説が先だとは思いますが、、

難しいんす(;'∀')…ほんとに。。

サッカー用語としての意味は、「ボールを保持する」という意味として使われます。

が、じっさい問題、

ポゼッションとかポゼショナルって言葉が「保持」を意味しているかといえば…

違うんですねぇww

あくまでもサッカー用語としての「ポゼッション」です。

しかしですね(;'∀')、ここで説明しているとキリがない。

そのうえ、猫毬の解釈が必ずしも正しいとも限らないw。

なので、大まかに、ここでは、ポゼッション=ボールを保持。と、します。(o'∀')b

サッカーは11人vs11人。ボールはひとつ。

一人の選手がボールを持ち続けていることが難しいです。(囲まれちゃいますからw)

なので、ボールを保持するサッカー、つまりポゼショナルサッカーには「パス」がつきものです。

さて、いきなりですが、スペインやポルトガルでは、

パスをつなぎ、ボールを保持し続けることが守備の基本と考えられています。

コレは、ボールを保持し続けていれば、相手にボールは渡らない。

相手にボールがないという事は、相手は攻撃する事ができない。

つまり相手の攻撃を100%防げるという観点から、ボール保持=ディフェンス。なのです。

ある意味、スペインやポルトガルが志向しているサッカーはポゼッション率100%のサッカー。

攻防において、ボールを保持している側が、絶えず主導権を握る。と、いうサッカーです。

コレに対して、「ボールは必要な時だけ持てればいいや。」って考え方が、

「ダイレクトサッカー」とか「リアクションサッカー」といわれます。

※厳密には各々定義があって細かい所は違いますが、

便宜上、ポゼショナルサッカー <=> ダイレクトサッカー。とします。

わかりやすくいえば、日本代表がワールドカップ本番でいきなり見せた形がダイレクトサッカー。

それまでの日本代表のカタチはポゼッションサッカーを目指して…失敗していたサッカーw。

てことです。

今回、スペインやポルトガルなどの戦績が振るわなかったことで、

ポゼショナルサッカーの衰退が各所で囁かれていますが、、

いやいやいやw

『ソレはちがいます』

このふたつの質の違うサッカーは、時代によって潮流があり、サッカー界を循環しているんです。

猫毬がサッカーを見始めたころ、世間のフォーメーションは3-4-3だったり、

4-2-4だったり、その時々で先進と言われたサッカーがいわゆる強豪国で適用されていました。

流行り…があるんですね~(o'∀')b

で、今大会は、その流行りが判り易く見えた大会といえます。

先ほど補足した通り、ダイレクトサッカーにも種別はいろいろあって、、

マンチェスターシティ、バイエルンミュンヘン、リヴァプール、パリSGなど欧州の名門が

積極的に採用しているのが、攻撃的ダイレクトサッカー。

考え方は、、サッカーにおいて、相手のボールを奪う場所は、、

どこが最も効率的か…?を考えたときに、、

「相手のゴールに近ければ近い場所で奪えた時ほど、その後の攻撃成果が出やすい。」

と、いう考え方に、ひとまず落ち着き。手段が考えられていきました。

1.まずは相手陣地深くにボールを蹴り込む。(蹴り込まなくても手段はいろいろですw)
2.そのボールを強引に奪い取る。(リスクがあります。自陣を空らっぽにするほどの圧で奪う)
3.奪ったら即攻撃、攻撃失敗で相手に奪われたら、即時奪回。2と3の繰り返し。
※4。もし相手チームが自陣にボールを蹴り入れたらなりふり構わず即帰陣(超守備)。
間に合わなければファウルも厭わず相手選手を止める。

以上です。

で、今大会で、ポゼショナルサッカーのチームが悉く、このダイレクトサッカーに敗れました。

その中で異彩を放ったのが、クロアチア代表。

クロアチアはどちらのタイプに寄るでもなく、バランス型。

対戦相手によって柔軟に戦い方を変えます。

惜しくも準決勝で対戦相手の個人技術に及びませんでしたが、、

猫毬が少年サッカーのお手本VTRを作成するなら、

間違いなく、今大会のクロアチアを見せます。

と、ここまで書いておいてなんですが、、w

ぶっちゃけ、100%ポゼッションに全振りしているチームなんてないです。笑。
※まぁ、スペインはかなり100%に近いが。笑。笑。

逆に、100%ダイレクトサッカーってのもないですw。

そのバランスでうまく調整できたチームが良いチーム♪。

さらにいってしまえば、ポゼッションってのはボールを維持している時間ではなく、

ボールを効果的に動かしている時間。と、いうのが猫毬の持論。

そういう意味では、ダイレクトサッカーもボールをコントロールする時間はあるわけで…

なので、これからの時代は、

「有効ボールポゼッション率」とかの考え方が出てくるといいですね~(o'∀')b


んでも(-_-;)、、結果として、結局、決勝に残ったチームは「個」の技術の集合体w。

ぬーん。やはりサッカーは、個人技術が最上のスポーツなのか?…ぬーん。・。:


(=^・・^=)

※これからの日本代表は5バック主流になっちゃうんだろうなぁ…
5バック=5トップなんだという事を、早めに気づけばいいけどなぁ…w。
(選手は全員気付いていて、その切り替え方法も各々の所属クラブで学んでいるとは思うがw)
森保監督で継続しちゃうと、そのあたりが守備的になりそうで不安なのよね~(;^ω^)

※しばらくの間は、ご訪問返しができないかもです。ごめんなさい。
記事公開もランダムかもです。
コメント返しもランダムです。
諸々、本当にごめんなさいです。m(_ _"m)

とてもいえないやさしさ(97)  コメント(3) 

とてもいえないやさしさ 97

コメント3

さすらいの話師

>ぶっちゃけ、100%ポゼッションに全振りしているチームなんてないです。笑。

コレですよね?その指向性が高いとか、そういう選手が揃ってるって意味で、ボールを持たせてショートカウンター狙いだって上手いでしょうし。。。Jだってボールを持ちたがる青黒が、保持できる選手がいなくて、跳ね返すだけ。。。なんて多々ありましたし。

>5バック=5トップ
コレは、サイドの選手の意味の捉え方なんでしょうけど、バックと言ってしまうと守備な印象ですもんね。クロアチアは変化してましたけど、後ろを開けても戻るのも早いから、基礎レベルが異様に高いんですよね。(サボりませんし)
by さすらいの話師 (2022-12-24 09:17) 

トモミ

旧ユーゴ圏のサッカーIQの高さは遺伝なのか文化なのか両方なのか…

見れば見るほど結局「個」の気がしてしまうのはそれが真実だから?

ウチにもサンタさん、いや、サタン様が何かくれないかなぁ(笑)!

by トモミ (2022-12-24 13:22) 

猫毬

うぃ♪細かくいってしまえば
自陣から多少窮屈でもパスでビルドアップするかどうか…とか、
対戦相手との力関係によっても変わるでしょうし…^^;
どういう選手で構成できるかでも変わるですね。
んでもまぁ、最低限、ココマデハ!できていてほしい。ってラインはあると思います。
その上で高いレベルで競い合っている試合が見たいですよね^^

5バック=5トップ論は、以前にも言った通り、欧州ではサイドの選手に対して、
(サイド)バックとか(サイド)ウイングとかの区別が、よい意味でもっと曖昧なんですよね。
クロアチアvsモロッコのペリシッチとか、ひとりで右サイド回してましたからねw、


元クロアチア代表のボバンとか、引退後に大学に入って何か学位とってましたもんね。
国として教育や学習が大切に考えられているんでしょうね~^^

今回のクロアチア代表にしても、代表内でも、やはり「個」の力量差はありましたからね、
それでも、少しずつ補い合いながらバランスをとるのがうまかった印象です。
クラブチームならともかく、シーズン真っ最中の代表チームです。。圧巻でした♪

今年…クリスマス感、低いんですよね~、猫毬地域だけ?w
物価高騰でソレどころじゃない感と、
新コロ気にしない層と、感染者爆増で気にする層。の間の
微妙な空気感が醸し出す年末です(;^ω^)
by 猫毬 (2022-12-24 14:37) 

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