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川崎フロンターレ(改)   ※水色軍団 [毬]

開幕5連勝の水色軍団こと川崎フロンターレ(^^♪ ツヨイネェ…

川崎フロンターレロゴ.jpg

今シーズンの川崎フロンターレを…
昨シーズンの川崎と同じシステムと想定して対戦しているクラブが多いようですw

昨季の終盤にチラホラ見せていたカタチ。
それが川崎フロンターレ(改)って気付いている人は多い…と、思うのだがなぁ(;^ω^)

昨シーズンの川崎は、「真ん中三角ぐるぐるシステム」。

今シーズンの川崎は、「アンカー兼ワイパーによる鶴翼の陣」。

基本形が4-3-3(4-1-2-3)に見えるので、
同じに見える場面も多いですけどね(o'∀')b

今シーズンの川崎のシステムには、昨シーズンよりも穴が大きいです。
なので、おそらく、川崎の失点数は増えます。
まぁ、失点を補って余りある、、凶悪なプレスと攻撃力になりますけどねww


昨シーズン

川崎F2020.jpg

川崎F2020002.jpg
まんなかの3角形がぐるぐる回ります。
三角の底辺が前線。つまり、三角形のふたりが前に来た時には、
このふたりは、インサイドハーフになります。コレが基本形ですね(o'∀')b
守備時には、、逆になります。三角形の底辺が、下向き、。
下のふたりはボランチになります。
川崎F2020003.jpg
こうですね^^。

そんでもって…。。
川崎F2020004.jpg
この三角形は、サイドバックのオーバーラップとのバランスで、
ぐるぐる回転しながら右に左に常に動きます。

このシステムは、真ん中3枚の選手が豊富。そして、強弱はあれど、似たタイプ。
それが可能な川崎ならではのシステムです。このポジションの選手を昨シーズンは5人擁していました。
中村、大島、脇坂、守田、田中碧。ですね( *'w')b
守備時にはサイドバックが帰陣するまで、この三角形が相手の攻撃を鈍らせますので、
耐久力も兼ね備えた布陣ですね。
これが「まんなか三角ぐるぐるシステム」です。
命名は猫毬が勝手に呼んでいるだけですのでお気になさらずドゾ(;^ω^)。

…まぁ、、真ん中すっとばしてCB谷口に、強めでラフ気味のFW当てちゃうw。
ってシンプルに攻略できそうなのですがw(旧プレミアリーグ方式w)
実際問題…攻撃効率が悪くて攻略するまでに2点くらい先に獲られちゃうです(;^ω^)
昨シーズンは結局、攻略できたクラブはありませんでした(;^_^A。。


さて、今シーズン、、最初に書いた通り、似てはいますが、、
明らかに動きが違います( *'w')b
「アンカー兼ワイパーによる鶴翼の陣」

川崎F2021.jpg
基本形は変わりませんが、、

昨シーズンまで居た中村、守田が居なくなりました。また、現在は大島も怪我で離脱しています。
つまり、昨シーズン中盤を構成した5人の選手のうち、現在、試合に出れるのは、
田中碧と脇坂のふたりだけ。

中盤にジョアンシミッチが加入しましたが
彼は、昨シーズンのぐるぐる三角を形成できるほど成熟していません。
そこで、、システムを少しだけ変えて、
中盤の底のジョアンシミッチには別の指令が与えられたと考えられます。
主に守備時には、、

川崎F2021002.jpg
こちら(o'∀')b、。アンカー兼ワイパーです。ボランチって感じでは無いです。
彼は中盤の底ですが、ボールホルダーに当たり(プレス)に行きますが、
ボール奪取のための当たり(プレス)ではなく、
徐々に下がりながら…時間をかけさせつつ、両翼の中心地に引きづり込みます。
古来の戦術でいう所の「鶴翼の陣」ですな(o'∀')b。

川崎F2021003.jpg
図の通り、水色の翼が相手を包囲します。これで中央部でボールを奪い、
素早いカウンターでシュートまで持っていく。(^^♪、水色軍団の強い所以です。

さて、実はこのシステムは、穴が空きやすいです。
両翼で包み込んだその外側、、この時点で、、

川崎F2021004.jpg
自陣両サイドバックが大きく空くことがあります。
両サイドバック、山根、車屋、旗手などの戻りが遅かった場合…と、言う事です。

その場合もキッチリ想定されているシステムです。(;^ω^)。

川崎F2021005.jpg
自陣両サイドが空いてしまっている場合、シミッチはワイパー役になります。
ソレとなく、いづれかのサイドに意図的にボールを出させるため、
片側のプレスを強め、、相手の攻撃を左右どちらかに絞り込みます。※ワイパー作業♬
味方が、誘い込んだサイドで囲い込みボールを奪います。

…まぁ、ここまで追い込まれる場面は、稀だと思いますが(;^_^A、、

今後ACL等もあり、大島の復帰も遅れるかもしれない。
中盤の不足を埋めねばならない川崎は、あと2~3、代案がありそうな気がします。

昨シーズンと違い、田中碧や脇坂が積極的に攻撃参加する上に、
右サイドバックの山根は両翼を形成する際に、中央部まで進出して、
偽サイドバック(レジスタ系のプレー)のような動きをします。
左サイドバックの旗手は、そもそもウィングアタッカーの選手。
攻撃力だけを見れば、昨シーズン川崎フロンターレを上回っているといえます。

ふむ。。次から次へと、シンプルながらも、よくもまぁしっかりと作ってくる水色軍団(;^ω^)。。

対戦するチームは、囲まれると、解ってはいても、
空いているサイドの奥から攻めたくなる訳ですし、
川崎としても、そこからクロスを入れられても、中で勝てば良い。って考え方でしょう。


やはり…強いかもなぁ…水色軍団(。-`ω´-)…。。


(=^・・^=)


※コレで大島が怪我が治って復帰したり、シミッチが慣れてきたら、
ぐるぐる三角も復活するわけだしなぁ…┐(´д`)┌ヤレヤレ。。



※伝わりにくいサカヲタネタでゴメンね(;^ω^)
とてもいえないやさしさ(99)  コメント(4) 
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コメント4

さすらいの話師

このワイパータイプのチームって鹿島とか浦和は苦手だとは思わないのですけど、このワイパー型って割とガンバでも過去に似た形とってたんで。時間稼ぎして、サイドを限定してプラン。ガンバの場合はペナルティーの外から撃たれて沈んでましたけど。まぁ大島が戻ってきたら…グルグルなんですね。
by さすらいの話師 (2021-03-14 08:18) 

猫毬

うぃ^^。。鶴翼の陣はよくある戦術♪スプリントがキツいのでボロも出やすいですけど…(;^_^A。中で勝負するにはクロスに強いCBがいないと厳しいです。…ん…今のガンバならやれそうな気が…(;^ω^)藤春ちゃんもいるし…。んでもまぁ…仰る通りです。川崎の基幹戦術は「真ん中三角ぐるぐる」ですw今は塚田や橘田などを少しずつ試合に慣れさせていますので、大島が帰ってくる頃には三角ローテーションに食い込むかもです(o'∀')b。…はぁ(。-`ω´-)…今日は横浜FM戦…(´・ω・`)…。まぁ…浦和の天敵なわけですが…w今の取り組みがどこまで仕上がっているかの確認が出来る試合(;^ω^)。せめて勝ち点1は獲って来て欲しい(*'∀'人)w
by 猫毬 (2021-03-14 08:51) 

さすらいの話師

マリノスは…あんなプレスしました?出会い頭でプランが狂った感じですね。阿部選手がスタメンでしたけど。
by さすらいの話師 (2021-03-14 21:30) 

猫毬

うーんうーん。゚(。>ω<。)゚。…0封は厳しい><。
マリノスこわいようこわいよう。゚(。pдq。)゚。
んまぁ…現状の浦和は認識できましたw
小泉、明本はやはり主戦力。今後も使うべし。
この試合の勝負は、全体的にプレス合戦で腰が引けた方が負けでしたねぇ
マリノスの現状の理想形はアレかもです。。
あと、岩田のボランチが効いてます( *'w')b。。


by 猫毬 (2021-03-14 21:45) 

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